21世紀の世界の中心を求めて

変化 78. 行政の仕組み見直し 第5STEP 「役割と研修 ⑴ 」特別本部研修他

この「モデル部門」の「管理チーム」の役割は「時代が求める新しい日本を築く」本部兼先発隊です。この「モデル部門」は、職員数が1,000人ほどが理想と考えます。この中から部門長を本部長とした100人の「特別本部チーム」をつくり研修を行います。 其々の役…

変化 77. 行政の仕組み見直し 第4STEP 「管理チーム選定」

この「管理チーム」の役割を織田信長の「桶狭間の戦い」に例えてみました。 織田信長は「桶狭間の戦い」の前に「敦盛」を舞、熱田神宮に詣り、戦勝祈願をして、3,000人余りの少人数で、25,000人という大軍を率いる今川義元と「桶狭間」で戦いに臨みました。…

変化 76. 気づきの窓「育てる」

米という字は「八十八」と書きますが、これは「米を育てるには、八十八の手がかかる」とのことから来ていると言われます。 この「米」を育てると同じように「人を育てること」は、中々大変なことですが、次の時代を担う人財を育てていかなければ、営利・非営…

変化 75. 行政の仕組み見直し 第3STEP「モデル部門選定」

第3ステップは「モデル部門の選定」です。「行政管理ソフト」で、問題点の分類・分析をするためには、「モデル部門」を選定し、実行することが一番効率的であると考えます。何故なら「モデル部門」から出て来た、色々な改善課題を、一つ一つ潰して行けば、こ…

変化 74. 行政の仕組み見直し 第2STEP「ソフト開発」

この「ソフト開発」の「目的」は、最終的には「国・県・市町村」の仕組みを一括管理する行政管理システムの構築」にあります。何故なら、今後も人口の減少が進めば、必然的に「県・市町村」の合併は進むことになります。この時、各種業務を一括管理する仕組…

変化 73. 行政の仕組み見直し 第1STEP「目的の明確化」

事例とした、総合病院の活性化をモデルとした、「行政の樽」に基づく「行政の仕組み見直し」の第1ステップは「目的の明確化」です。 何故「行政の仕組みの見直し」をするのか?その「目的を明確にすること」が「仕組み見直し」の第一歩です。そして、これが…

変化 72. 気づきの窓「悩む」

来月の誕生日で喜寿を迎えますが、その人生を振り返れば「悩んで悩んで悩んで」の連続の日々でした。しかし、この「悩んだ」お陰で、今日があると感謝しております。 この「悩み」の壁は、時には高く厚く、到底乗り越えることは出来ません。そんな時、気づい…

変化 71. 行政の仕組み見直し「無駄と道筋」

7回に亘り「行政の樽」を投稿しましたが、少しは「行政の仕組みと見直しの改善課題」をご理解いただけましたでしょうか?。この「行政の樽」は、次の図のように、それぞれの部材で出来ています。この部材の一つでも、腐敗したり、穴が空いたりして、不都合…

変化 70. 行政の樽 ⑺ 杜氏

「役割の樽」では「杜氏」は「経営者」です。この「杜氏」とは、酒を仕込む最高責任者で、この杜氏の力量で、酒の味が決まります。日本の三大杜氏と言われるのは「兵庫の「丹波杜氏」・新潟の「越後杜氏」・岩手の「南部杜氏」です。飛騨は「越後杜氏」です…

変化 69. 行政の樽 ⑹ 酒

「役割の樽」では、「酒」は「企業の中身→商品・製品・サービス・売上など」です。この「酒」の味が、企業発展の決め手になります。昔ながらの味にこだわり、自己満足をしていますと、客離れが起きてしまいます。勝ち残るためには、如何に時代を先取りし、時…

変化 68. 気づきの窓「心遣い」

活性化を成功させる一つのポイントとして、如何に「心遣い」が出来る人を増やすかです。 活性化に入ると、100人以下のお客様では、全員「ヒアリング」を行います。100人以上の場合は、主任以上の役付者の「ヒアリング」を行います。 この「ヒアリング」の一…

変化 67. 行政の樽 ⑸ 竹釘

「側板・フタ・底板」の部材を繋ぐ、役割を果たしているのが「竹釘」です。この「竹釘」は「竹」で出来ています。家具などで使用されるのは「ダボ」という「木」で出来た「木釘」です。 何故「酒樽」では、「竹釘」が使用されるのでしょうか?それは「酒樽」…

変化 66. 行政の樽 ⑷ 底板

樽式活性化法の「役割の樽」の「底板」は、「企業の規模」を表す「資本金や資産→資本力」などです。世界には、超巨大な資本力を持った大企業も在れば、小さな町工場まで様々です。 日本では商法が改正され、株式会社が1円の資本金で出来るようになりました…

変化 65. 行政の樽 ⑶ フタ

樽式活性化法の「役割の樽」では「フタ」は、「就業規則」です。その企業で働くためには、守らなければならない「約束ごと」です。無断欠勤や遅刻を多発すると「就業規則違反」として、減給や降格となり、一番厳しい時は「解雇」となります。 「行政の樽」の…

変化 64. 気づきの窓 「夢はオイル」

自動車など「エンジン」で動く物は、「オイルが切れる」とエンジンは焼け、動かなくなります。 人も生きていくためには、「エンジンは不可欠」です。この人の「エンジン」を、ソフト面で捉えれば、「気力」や「ヤル気」として捉えることが出来ます。この「気…

変化 63. 行政の樽 ⑵ 側板

「役割の樽」では、この「側板」は「そこで働く人(従業員など)」です。 「行政の樽」では「公務員」です。下の図のように側板に段差のある、「歪な樽」があります。この「短い側板」の所から、中の酒が流れ出てしまいます。この「流れ出る酒」とは、企業の「…

変化 62. 行政の樽 ⑴ タガ

今回、次のような「行政の樽」を考案しました。この「行政の樽」で注目すべき点は、「側板」と「タガ」そして「フタ」「竹釘」です。 明治維新で生まれた、この「行政の樽」も、150年と長年に亘り使われて来たことで、「形あるものは、風化して行く」と言わ…

変化 61. 行政の樽 「壮大な夢への挑戦」

この「政治の仕組み見直し」に取り組む「最大の目的」は、「明るい未来が見通せる国づくり」です。それは経験したことのない「壮大な夢への挑戦」です。 この「壮大な夢を叶える」ためには、1,000兆円を超える多大な国の負債を無くさなければなりません。決…

変化 60. 気づきの窓「妥協」

活性化研修で一番苦しむのが、仕組み作りなどで、何処で「妥協」するか?です。余り最初から、完成度を上げようとすると、時間がかかり、参加者のヤル気にも大きく影響します。 「和して同ぜず」という諺がありますが、その意味は「人と協調していくが、決し…

変化 59. 活性化事例から学ぶ : まとめ

42回から58回まで「病院活性化の実例」を紹介して来ました。何故病院の実例を紹介したのか?と言いますと、この「政治の仕組みの見直し」を行うのに、何か、形として「道筋」が、見えるものがなければ、どのように「政治の仕組みの見直し」をするのか理解す…

変化 58. 活性化事例「総合病院」(15) ISOの活用

病院の「機能評価」には「病院機能評価」と「ISO9000(品質マネジメントシステム)がありますが、日本の多くの病院では、「病院機能評価」が採用されています。その理由は「病院機能評価」は、審査が5年に1回で、審査内容も、「仕組みの審査に重きを置いていな…

変化 57. 活性化事例「総合病院」(14) フロー図の活用

各プロセス表を作成する迄には、どうすればよいか?四苦八苦しました。この「プロセス表」を作成する前段階として、「フロー図」を作成することを思い付きました。 この「フロー図」を作成することで、「プロセス表」の作成はスムーズに行きました。何故なら…

変化 56. 活性化事例「総合病院」 (13) 危機管理

医療機関に於ける「危機管理」、特に「医療ミス・医療事故・医療訴訟」を防ぐことは、最も重要な課題です。特に「医療訴訟」が発生すると、賠償金と共に、それに対応するための「時間と労力」が膨れ上がります。これも、賠償金と共に大きな損失を招いていま…

変化 55. 活性化事例「総合病院」(12) これだ‼️

幹部職員研修を行いたいと、事務局長から依頼があり取り組みました。この研修にたまたま病院長が見学に見え、その時に「私が長年求めていた仕組みは、これだ‼️」と握手を求めて見えたのです。 これには私も驚きましたが、この仕組みの構築法は「樽式活性化法…

変化 54. 気づきの窓「災い転じて」

「何事も現場を知ることが一番」と言われますが、この言葉通り、事例として紹介している病院へ、活性化入って4ヶ月後に入院してしまいました。診断の結果は、「腰椎椎間板障害」でした。余りの痛みに一歩も歩けない状態でした。 この頃の活性化の進捗状況は…

変化 53. 活性化事例「総合病院」(11) 問題点分析

この「幹部職員研修」で一番大変だったのが、「既存のシステムの抽出」でした。当時は、この「システム」が、一括管理されておらず、バラバラの状態でした。それを部門別に、一つ一つ探し出していきましたが、それは大変な作業でした。「何だ!こんなシステ…

変化 52. 活性化事例「総合病院」(10) 事前準備

「病院」という組織は、一般的な企業と比べて、人的規模が大きくなる傾向があるというのが事実です。 人員が多いということは、それだけマンパワーを掛けて取組むことが出来るということです。又いずれも、難しい専門知識を取得した専門家集団であるため、色…

変化 51. 活性化事例「総合病院」⑼ 風化

今回、事例とした総合病院では、この「システムの構築」を全職員で行いました。 では、何故この「システム構築」を、全員参加で行うと良いのでしょうか?その理由は次の通りです。 仕事の手順や業務の流れは、必要から発生し、継続又は継承を繰り返すことで…

変化 50. 活性化事例「総合病院」 ⑻ 危険

今回の事例とした「総合病院」では、全職員で問題点を抽出しましたが、これは言葉を変えれば「危険」な所を皆んなで明確にしたのです。 この「危険」な所は、どの業種でもあります。それを防ぐには、いかに早くこの「危険」な箇所を発見し、ミス、事故が起き…

変化 49. 活性化事例「総合病院」⑺ 仕組みとは

「問題点の解消」には、「仕組みの見直し」がキーポイントですが、何故仕組みの見直しをすれば、問題点は解消されるのでしょうか? 今回、事例とした総合病院では、院内の問題点を実際に出して見て初めて、「仕組みの見直しをすれば、問題点が解消出来る」と…