変化 78. 行政の仕組み見直し 第5STEP 「役割と研修 ⑴ 」特別本部研修他

この「モデル部門」の「管理チーム」の役割は「時代が求める新しい日本を築く」本部兼先発隊です。この「モデル部門」は、職員数が1,000人ほどが理想と考えます。この中から部門長を本部長とした100人の「特別本部チーム」をつくり研修を行います。

其々の役割と研修名・回数は、次の通りです。

1.特別本部チーム

⑴ 役割

① 総括管理

「行政管理システム」の構築を推進し、総括管理を行う。この「特別本部」は、担当する行政府と直結し、常に情報の交換を行い、全面的な行政府の協力が得られる体制を整える。この「特別本部」は「行政管理ソフト開発」の中心となり、このソフトの運営も、担当する。最終的には、国・県・市町村の行政管理業務を一括管理する部門とする。

② 部門の選出・選定

効率よく「組織の仕組み見直し」を進めるために「全職員研修」を行う部門の検討、選出・選定を行う。そのため、部門長会議などを活用し、この「全職員研修」の理解を深めるようにはかる。出来れば、この会議を活用し「全職員研修一覧表」を作成する。

③ 部門間の連携・推進

各部門との連携・推進を図り、効率的に「全職員研修・管理チーム研修・組織活性化研修」が進むようにはかる。そして、常に各チームから、研修の「現状報告書」が提出される体制を整える。遅れが発生している部門については「遅滞理由」を明確にし、早期対応を促がす。

④ 研修の指導・講師

各チームの「管理チーム研修」「組織活性化研修」の指導・講師を担当する「講師育成チーム」を作る。この「講師育成」の人員は第一段階として50人を育成する。そのための「講師育成研修」を行う

但し、第1回の「樽の組み立て・問題点抽出」を行う「全職員研修」は、弊社( 飛泉 )が担当する。

⑵ 研修名 : 特別本部チーム研修

① 回数 :  毎月 2回 × 3 計 6回 

② 時間 : 3時間

③ 期間 : 3ヶ月間

④ 人数 : 50人 

⑤ 講師 : (株)飛泉

⑥ 研修内容

本部業務を行うための業務マニュアルの作成を行うが、この本部の業務は広範囲に亘るため、段階的に手順書の作成を行う。

⑶ 研修名 : 講師育成研修

① 回数 : 毎月 1回 × 3 計 3回

② 時間 : 8時間

③ 期間 : 3ヶ月

④ 人員 : 50人

⑤ 講師 : (株)飛泉

⑥ 研修内容

「管理チーム」「組織活性化研修」の講師を担当するための手引き書の作成・指導と、講師としての人財育成。

この「講師育成研修」は、最初は飛泉が行うモデルチームの「管理チーム研修」「組織活性化研修」に参加し、研修の実務を学習する。そして、月1回の研修で、講師になるための基礎学習と手引き書の作成をする。

実際の研修を担当すれば、2人でチームを組み、講師を担当する。その中の一人が、研修参加者と本部へ配付する「研修報告書」の作成を担当する。

この「研修報告書」の作成は、研修の戻りを防ぐことと共に、講師のレベルアップを図ることが出来る。

                続く

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