21世紀の世界の中心を求めて

変化 108. 結び ⑵ 「最終回 : この一歩が日本の未来を決する」

こんな夢のようなことを申しますが、問題点を解消しなければ、日本は借金大国となり、衰退して行くばかりです。このことを、全国民がしっかりと自覚しなければなりません。 国が衰退すると、どのようなことになるのか?それは想像を絶するような事態になるこ…

変化 107. 結び ⑴「問題点は宝物 」

今回投稿しました「21世紀の世界の中心を求めて」は、全て、私の経験知に基づいて投稿させていただきました。この経験知から言えることは「組織がどれだけ大きくても、必ず活性化は出来る」ということです。 何故なら、組織が大きければ大きいほど、問題点も…

変化 106. 行政の仕組み見直し 第26STEP「定期的な研修の検証と進捗確認」

この行政の仕組み見直しの各種研修を成功させるためには、「定期的な研修の検証と進捗確認」をしなければなりません。 その一つの方法として、弊社(株)飛泉では、第1年度の研修が終わると「第1年度研修報告書」を作成しております。この「年度別研修報告書…

変化 105. 行政の仕組み見直し 第25STEP「年度別研修推進計画」

行政の仕組み見直しを進めるためには、モデル部門から全部門に展開して行かなければなりません。 そのプロセス案は、次の通りです。 第1年度⑴ モデル部門研修開始 研修の講師育成と各種研修の改善課題を抽出するため半年間を掛けて行う。組織活性化研修はい…

変化 104. 気づきの窓「夢」

「夢を見ること」は簡単ですが「叶えること」は中々大変です。その夢が大きければ大きいほど、時間もかかり、努力しなければなりません。しかし、この夢は、大きければ大きいほど、その夢が叶えられた時の喜びは大きく、計り知れないほど、大きな自信と経験…

変化 103. 行政の仕組見直し 第24STEP「ソフト開発 ⑶ 」

「ソフト開発」で、一番問題になるのが「ソフトを開発しても、年月が経過する内に、このソフトが風化してしまうこと」です。その原因の一つは「ソフトの活用方法と問題が発生しても、その原因を根本的に解消しないこと」にあります。 この「行政管理ソフト」…

変化 102. 行政の仕組み見直し 第23STEP「ソフト開発 ⑵ 」

「ソフト開発」は、モデル部門の「全職員研修・チーム研修・組織活性化研修」が、10ヶ月を経過した頃から始める計画です。このソフトは、国・県・市町村の行政の仕組みを一括管理をする共に、ソフトが出来れば、全職員がこのソフトを使用して、問題点の抽出…

変化 101. 行政の仕組み見直し 第22STEP「ソフト開発 ⑴ 」

この「ソフト開発」の最終目的は、国・県・市町村を一括管理する「行政管理システムの構築」です。 何故今、この「行政管理システムのソフト開発」が必要なのでしようか?この理由は次の通りです。 1. 1,000兆円という国の借金を完済するため。財政収入が200…

変化 100. 気づきの窓「百匹目の猿」

この「百匹目の猿」とは、「宮崎県串間市の幸島に棲息するニホンザルの一頭がイモを洗って食べることを覚え、同じ行動を取る猿の数が100匹を超えたとき、その行動が、群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも、突然、この行動が見ら…

変化 99. 行政の仕組み見直し 第21STEP「研修の効果・検証」

モデル部門の「全職員研修・管理チーム研修」が終わり、「組織活性化研修」が半年を経過した頃に「研修の効果・検証」を行います。この「研修の効果・検証」を基に、全部門への研修拡大の「プログラム」の作成を行います。 この「研修の効果確認」の作業は、…

変化 98. 行政の仕組み見直し 第20STEP「行政の仕組み作成事例 ⑵ 」

3人目の方の研修レポートです。 「今まで3回の研修を受けて、業務の効率化ということを考えさせられました。今までは、一つの業務の流れは、頭の中にあり「これをやって、こうやって」と言うように、自分の経験を頼りに行って来ました。今日、研修を受けて気…

変化 97. 行政の仕組み見直し 第19STEP「行政の仕組み作成事例 ⑴ 」

市町村合併を控えて、当時の町長から幹部職員の研修依頼を受け「幹部職員研修」を半年間6回行いました。この研修の第1回に於いて「樽式問題点解決法」を学び、問題点の抽出を行いました。そして第2回の研修で、1チーム6人でその問題点を解消するための「…

変化 96. 行政の仕組み見直し 第18STEP「組織活性化研修 ⑺ 」

この「組織活性化研修」の「進捗度」を大きく左右するのは次の2点です。 1.出席率 どの様にして、この「出席率」を上げるかが、リーダー・サブリーダーの大きな役割の一つです。当然「出席率」が低いと問題点の解消は遅れるばかりです。 事例とした総合病院…

変化 95. 気づきの窓「目処」

活性化研修に入り、悩み苦しみ半年ほど経つと、何とか活性化の「目処」が立って来ます。この時、肩の荷がやっと少し軽くなったような感じになります。正に山登りをしていて、遠くに山頂が見えはじめた時と同じ気持ちで、この時が仕事の醍醐味です。 今回「21…

変化 94.行政の仕組み見直し 第17STEP「組織活性化研修 ⑹ 」

この「行政管理システム」を風化させることなく維持して行くためには、次の図通り「 PDCAサイクル ( 計画・実施・検証・改善 ) をしっかりと回すことが一番大切です。 今回、事例とした総合病院では、「医療管理システム」の構築を全職員で行いました。では…

変化 93.行政の仕組み見直し 第16STEP「組織活性化研修 (5) 」

89回に投稿しております「プロセス表」を作成する前段階として、「フロー図」を作成します。 この「フロー図」を作成することで、「プロセス表」の作成はスムーズに行きます。何故なら、この「フロー図」を作成することで、作り上げようとする「プロセス表」…

変化 92. 行政の仕組み見直し 第15STEP「組織活性化研修 ⑷ 」

少し細かい説明になりますが、実際のプロセス表を構築する流れは次のようになります。 *89回の「初診・再診患者受付プロセス」の横列を参照としてご覧下さい。 プロセス構築のステップ 1. 入口・出口の再確認 他のプロセスとの連携がキーポイント 業務の入…

変化 91. 気づきの窓「まずいなあ」

「これはまずいなあ」と分かっていることでも、中々それを直すことは出来ません。何故なら「まずい」と思って居ても、そのまま放置してしまいがちだからです。そして後から後悔することになります。 今回、ブログで投稿している「変化 : 21世紀の世界の中心…

変化 90. 行政の仕組み見直し 第14STEP「組織活性化研修 ⑶ 」

この回は、49回と一部重複する所があることをご了承下さい。 今回、事例とした総合病院では、院内の問題点を実際に出してみて初めて、「仕組みの見直しをすれば、問題点が解消出来る」と理解することが出来ました。 では「仕組み」とは何でしょうか?「仕組…

変化 89. 行政の仕組み見直し 第13STEP「組織活性化研修 ⑵ 」

今回の「組織活性化研修」の「仕組み見直し」とは、次の図のように業務の流れを明確し、業務の効率を上げ、ミスやトラブルを防ぐことです。 この「業務プロセス表」の作成は、時間を要し、大変な作業になります。しかし、この「業務プロセス表」を一度作れば…

変化 88. 行政の仕組み見直し 第12STEP「組織活性化研修 ⑴ 」

今回からモデル部門の「組織活性化研修」の詳細について7回に亘り投稿します。 この「組織活性化研修」は、全職員が参加し「管理チーム研修」で、各チームに割り当てられた問題点を、既存の仕組みの見直しや新しく仕組みを構築するなどして、問題点を解消し…

変化 87. 行政の仕組み見直し 第11STEP 「管理チーム研修 ⑵ 」

この問題点の分類作業が終わると、次はこの問題点が、何処の部門で発生しているのか?を明確にしなければなりません。しかしこの問題点は、色々な部門と関係していることが多々あります。それを明確にするために「マトリックス表」を作成します。次の図は事…

変化 86.気づきの窓「七転び八起き」

「七転び八起き」という諺がありますが、その意味は 1.何回失敗しても、それに負けずに、また勇気を奮い起こすこと。2.人生には浮き沈みが多いということ。 とあります。 父は「達磨大師」が大好きで、「九谷焼」の「湯呑茶碗・徳利・盃」などの図柄は、「達…

変化 85. 行政の仕組み見直し 第10 STEP 「 管理チーム研修 ⑴ 」

「管理チーム研修」の詳細について、今日から2回に亘り投稿します。 この「管理チーム」の役割は「組織活性化研修で問題点の見直しと、行政管理システムの構築を効率的よく進めるための前準備をすること」です。諺に「段取り八分」と言われますが、正に「組…

変化 84. 行政の仕組み見直し 第9STEP 「全職員研修」⑵ 問題点抽出

この段階では、「行政管理ソフト」が出来ていませんので、「ポストイット」を使用し、問題点の抽出を行います。このポストイットは一人5枚配付し、足らなくなった人には、直ぐに補充するようにします。 最初は中々参加者の筆が進みません。何故なら、「こん…

変化 83. 行政の仕組み見直し 第8STEP モデル部門「全職員研修」⑴ 樽の組み立て

モデル部門の研修は、事例とした総合病院のように「全職員研修」をモデル部門の職員を対象として、1チーム50~100人のチームをつくり、チーム毎に、3時間半の研修を行います。 最初に参加者全員にファイルを配付します。このファイルには、表紙に「夢を叶え…

変化 82. 気づきの窓「樽」

この樽や桶は、人間が発明した中で、最高の傑作と言われ、水などを運んだり、保管するのに役立ち、当時の人の生活を、大きく変えたのではないかと思われます。 「役割の樽」や「行政の樽」の基になった「樽式活性化法」は、秋田県鹿角市のお客様の活性化に取…

変化 81. 行政の仕組み見直し 第7STEP 「役割と研修 ⑶ 」組織活性化研修

次は「全職員研修」で出された問題点を解決するための「仕組みの見直し」をする「組織活性化研修」です。 この「組織活性化研修」は「行政の仕組みを見直しし」をする、一番重要な「研修」になります。何故なら「自分達の職場の問題点に気付き、その不備を自…

変化 80. 気づきの窓「気づき」

日々の生活の中でも、この「気づき」は、本当に不思議な力を持っており、時には、反省と生きる勇気も与えてくれます。 今回「21世紀の世界の中心を求めて」を投稿していますが、これは「気づき」の連続です。この「気づき」が、又、次の新しい知恵を与えてく…

変化 79. 行政の仕組み見直し 第6STEP 「役割と研修 ⑵ 」全職員研修・管理チーム研修

この「全職員研修」の詳細は「 83・84回」をご覧下さい。 ⑷ 全職員研修 ① 回数 : 各チーム 1 回 ② 時間 : 3時間30分 ③ 人数 : 1チーム 50~100人 ④ 講師 : (株)飛泉 ⑤ 研修内容 ❶ 行政の仕組み構築の概要説明 求める行政の仕組みなどについて説明する。 ❷ …