東京パラリンピック

無限

昨日で13日間に亘る「東京パラリンピック」が、昨夜の閉会式をもって終わりました。 新型コロナウイルス感染拡大で、東京を初め、全国各地に緊急事態宣言や蔓延防止が出され、残念ながら東京オリンピック同様に無観客試合となりました。この様に、かつて経験…

長月

今日から9月、秋もいよいよ深まり始め、夜長の時期を迎える月であることから「長月」と言われます。又「暑い寒いも彼岸まで」と言われる様に、昼夜の長さが等しくなる秋分の日を境に段々と涼しくなって行きます。 今日から雨模様が続く様で、この雨で暑かっ…

限界

今回の東京パラリンピックを観ておりますと、人間が持つ「限界」とは何か?を考えさせられます。健常者では「到底無理」と思われることが、今回のパラリンピックでは、当然の様に行われます。 父は42歳で失明し、44歳で岐阜県立盲学校に入学しましたが、その…

花火

先日、3年前にNHKで放映された「長岡花火大会」を観、凄い迫力に圧倒されました。花火業界も、今回の新型コロナウイルス感染拡大で、花火大会は中止になり、大変厳しい状況にあるようです。 花火大会の思い出は、今から20数年前、甲府市の信濃川で行われた花…

後悔

今回の東京パラリンピックを観ていて思ったことは、「後悔」しない人生を歩むためには、どうすればよいのか?ということです。 では何故「後悔」するのでしようか?その一つの要因が「自分に挑戦しなかったこと」にあるのではないかと考えます。「こんなこと…

個性

「障害って個性だと思う。その個性が私の体に強く出ちったぐらい」と、女子100背泳の銀メダルを獲得した14歳の「山田美幸選手」のこの言葉に「何と凄い生き方なんだろう!」と、ただただ頭が下がる思いでした。改めて「障害とは何か?」「個性とは何か?」を…

絶望 ⑵

その出会いから20数年後の40歳の時、中村久子さんの次女、中村富子さんの協力をいただき、高山市文化会館で私一人で「中村久子女史遺品展」を開催し、小ホールで、中村久子さんの一生を描いた「我が名ふるさと命恋せば」という演劇を、東京の劇団にお願いし…

絶望 ⑴

手足無き聖人と言われた、高山市出身の中村久子さんの言葉に「人生に絶望なし 如何なる人生にも 決して絶望はない」とあります。今回の東京パラリンピックを観ておりますと、中村久子さんの「絶望」という、この言葉が重くのしかかって来ます。 私が中村久子…

学ぶ

昨夜、東京パラリンピックの開会式が行われました。東京オリンピックと同様に、無観客という残念なパラリンピックになりますが、テレビなどを通して応援したいと思います。 この東京パラリンピックの開会式は、人間が持つ可能性を、改めて教えていただける、…