2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

追い込む

「追い込む」は獲物を追い込むなどと使いますが、私は「自分自身を窮地に追い込まなければ成長は出来ない」と考えております。 この考え方は父から学びました。失明した父が言っていたことは「不思議なことに、目が見えなくなって、初めて周りの声を聞くこと…

目隠し

私は小学5年生の時、父が失明してから、母と姉と共に父の目となりました。私が中学2年の時、父は岐阜県立盲学校を卒業し、指圧師として開業してからは、父の目となって、毎日自転車に乗せて、神岡町山田という坂の多い地域を走り回りました。 先日、本家のお…

燃え盛る

「何が燃え盛るのですか?」「はい!今、燃え盛っているのは、夢という魔物です」この夢という魔物は本当に不思議なものです。どんなに疲れていても、どんなに窮地に落ちていても、この夢が、それを乗り越えるパワーを与えてくれるのです。 昨夜は仕事で疲れ…

明日を夢見て

今日も過去、現在、未来の数字との闘いで一日が暮れました。私の仕事の1つは、この過去、現在の数字から未来の数字を予測することです。決算書などに基づき過去、現在の数字をはっきりとさせることは、簡単なように見えますが、過去の数字が中々の曲者なの…

老馬🐎と騎手(刺客) ⑵

私という老馬はいつも、この騎手という刺客に、襲われているのです。しかし不思議にも、この老馬は、刺客に襲われることを、楽しんでいる面が多々あります。 志士が刺客に勝っために、常に剣術の技を磨き、時には拳銃を携帯するなどの備えをし、自らの力を高…

老馬🐎と騎手(刺客) ⑴

先日疲れ果て、倒れ込んでしまいました。この倒れた原因は「夢という刺客に襲われ、負けてしまった」からです。 幕末は多くの志士が、刺客に襲われるという、事件が多発しています。現代の日本では、考えられないことですが、志士の多くは、この刺客からどう…

皮まで頂く

今朝は高山の自宅で目を覚ましました。岐阜と比べると本当に涼しく、窓を閉めていないと寒い位ですが良い天気です。 まもなく私の大好きな林檎のシーズンがやって来ます。高山は「飛騨林檎」の産地で、8月から早生林檎の出荷が始まりました。私は10月中頃か…

縄文遺跡に学ぶ ⑷ 尖石遺跡

長野県茅野市の尖石遺跡へは5月に行って来ました。この尖石遺跡でも二日間にわたり、丸一日居ました。 この尖石遺跡は「縄文のビーナス」と言われる土偶など、国宝に指定された土偶が沢山あります。この尖石遺跡は、縄文遺跡発掘の先駆けで、縄文時代という…

助け合い

昨日の韓国による軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄のニュースを見て驚きました。何故なら「いかにして国を守り、国民を守るか?」が大統領の使命であるのに、それを放棄するとは本当に驚きです。こんなニュースを見ながら「助け合い」について考えてみまし…

自信とは

人生最後の夢挑戦は中休みをさせていただき、今日は「自信」について考えてみました。この12月誕生日を迎えますと75歳になりますが、元気に働けることに感謝しております。この元気の源は「夢」というエネルギーのお陰です。このエネルギーを生み出すのは「…

人生最後の夢挑戦 ⑶ テロや戦争の無い世界を

3.風土が文化管理の質を上げる さて日本の各管理の仕組みのレベルですが「文化の管理の仕組み」は世界のモデルとなるレベルにあり合格です。先人の努力の賜物が素晴らしい文化管理の仕組みを作り上げたのです。 次に「経済の管理の仕組み」はどうでしようか…

人生最後の夢挑戦 ⑵ テロや戦争の無い世界を

2. 21世紀の世界の中心の国は さてセミナーなどで「21世紀の世界の中心の国は?」と質問しますと「中国・インド」との答えが大多数です。決して中国やインドが、21世紀に世界の中心になることは、無いと確信しております。 何故なら中国は共産党一党主義で…

人生最後の夢挑戦 ⑴ テロや戦争のない世界を

1.時代が求める仕組みの構築とは 数え歳で75歳を迎えますので、人生最後の大きな夢に、100歳までの25年をかけ、楽しみながら挑戦して行きたいと思います。その夢とは「テロや戦争の無い平和な世界の実現」です。「馬鹿を言うな!そんな大きなことを言って、…

夢のスピード

夢を叶えるスピードを車と道路に例えてみました。私は1ヶ月に主に岐阜県内を3000㎞余り走ります。自宅は高山ですので、岐阜までは東海北陸道ができるまでは、国道41号線で4時間余りかかりました。それが4線化されたことで、1時間20分余りの3分の一と大幅に…

夢との闘い

私は毎日夢との闘いをしています。この夢との闘いは苦しみでもあり、楽しみです。何故そんな苦しみを伴う夢を見、挑戦するのか?と思われるかもしれませんが、それが私の生き甲斐だからです。 この夢への挑戦は「活かせる経験知を産み出す最大の力」になると…

青いマンゴー

沖縄に行っている長女がマンゴーを送ってくれました。赤いマンゴーはスーパーでも売っていますが、青いマンゴーは初めてで写真のように大きく驚きました。青いマンゴーは沖縄でも余り食べれないと言っていました。 その青いマンゴーをいただきました。なんと…

縄文遺跡に学ぶ ⑶ 三内丸山遺跡

この三内丸山遺跡ではリーダーは存在してもカリスマ的なリーダーは居なかったと言われます。それは古墳など特別大きな墓が無いからです。これはカリスマ的リーダーが支配すれば、必ずその組織は崩壊するという証であり、この事を三山丸山遺跡の縄文人は知っ…

縄文遺跡に学ぶ ⑵ 三内丸山遺跡

三内丸山遺跡へは4月、弘前公園の満開の桜に迎えられ家内と行って来ました。快晴で素晴らしい花見ができ、長年の夢が叶いました。三内丸山遺跡には、二日間に亘り丸一日居たことになります。この三内丸山遺跡で驚いたことは「①道路が8〜12mと広いこと」「②そ…

縄文遺跡に学ぶ ⑴

私は縄文遺跡に大変興味があり、今年は長年の夢でした「青森県青森市の三内丸山遺跡、長野県茅野市の尖石遺跡、千葉県千葉市の加曽利貝塚遺跡、秋田県鹿角市の大湯環状列石」の四大特別縄文遺跡に行って来ました。三内丸山遺跡をはじめ、どの縄文遺跡も1000…

温泉♨️

昨日は久しぶりに高山市国府町の「しぶきの湯」に家内と行って来ました。最高気温34℃と暑い日でしたが、やはり温泉♨️はいいですね。疲れが取れます。飛騨地方には沢山の温泉♨️があります。日本三大名泉と言われる下呂温泉にはじまり奥飛騨温泉郷、最近は高山…

飛騨めでた

飛騨地方には「飛騨めでた」という祝い唄があります。この「飛騨めでた」は結婚式や宴会など酒の席では必ず唄われます。宴会の席では、開始から20分程すると、唄い手が指名され全員で唱和します。飛騨では「めでたが唄い終わるまでは席を離れてはならない」…

カツコウ

高山の自宅では毎朝「カツコウ」の鳴き声で眼を覚まします。ぜひ写真に収めようとしますが、その姿をまだ一度も見たことがありません。時には深夜にもカツコウカツコウと鳴いている時もあります。 今日は台風が近づいていますので、屋上の物干し竿などの後片…

東京出張

8月5から7日まで東京に行って来ました。暑かったです。今回東京に行った目的はお客様の仕事と10月に開講する「企業の総合病院人財育成セミナー飛泉塾」の準備でした。この飛泉塾は企業の総合病院のドクターを養成する塾です。30数年前東京で働いていた頃に、…

人生の棚卸 ⑶

母は大変気丈夫な人で「私が働いて子供を育てるから安心して勉強して!」と父に言っていました。 父は2年後盲学校を卒業し指圧師として私達を育ててくれました。卒業式では父が卒業生代表で答辞を、母が父兄代表で謝辞を述べ、地元の新聞などで話題になりま…

人生の棚卸 ⑵

この棚卸の中で一番印象に残っている言葉が父から言われた「出来ることしか与えられない」です。仕事で行き詰まり、家族とも話をせず、苦虫顔でいますと失明した父がそれを察し、こんなことを言いました。「出来ることしか 与えられないのだ。どんな困難なこ…

人生の棚卸 ⑴

私は今、74年間の人生の棚卸の意味で「人生の並木道:出来ることしか与えられない」という自叙伝を執筆しております。 この棚卸をして初めて気づいたことは沢山の埃まみれになった貴重な経験知が沢山あったことです。私は筆記魔と言われるほど、研修記録は「…

起立

私は研修の最初や休憩後には必ず「起立」と声をかけ「研修を始めます」「研修を続けます」などと声をかけ、一礼するようにしております。私はこの起立、一礼は参加者の心の準備体操と捉えています。 日中合弁企業で2年間、縫製業のお客様を総経理(社長)とし…

心柱 ⑵

私の経営コンサルという夢が叶えられたのは30年が過ぎた43歳の時です。何故30年もの長い間その夢を追い続けることができたのか?それは決して頭の中から経営コンサルという文字が消えなかったからです。経営コンサルとは何か?他には無い独自の活性化法を常…

心柱 ⑴

五重塔などの建造物には必ず心柱があります。この心柱があるお陰で大きな地震や台風などの天災にも耐えることが出来ます。私は人生を歩む上でも、この心柱がしっかりと通っているか?通っていないか?で人生の満足度に大きな差が生まれると考えております。 …

信じ合う

私は仕事とは言え、何故ここまで他人の事に馬鹿の様に取り組むのか?自分でも呆れるほどです。しかしそれは社員、活性化に取り組んでいる従業員など沢山の信じ合える仲間が居るからです。 この信じ合える仲間こそ、人生を歩なむ上で何事にも代え難い大切な大…