私という老馬🏇はいつも、この騎手という刺客に、襲われているのです。しかし不思議にも、この老馬🏇は、刺客に襲われることを、楽しんでいる面が多々あります。
志士が刺客に勝っために、常に剣術の技を磨き、時には拳銃を携帯するなどの備えをし、自らの力を高めていました。
これと同じように、騎手という刺客は、老馬🏇を鍛えるために、ムチを打つているのでしょうか?
今まで、何回倒れたかしれませんが、倒れては起き上がり、またムチを打たれて走り回ります。これからも、老馬🏇の身体が健康である限り、騎手という刺客に、ムチを打たれながら、夢に挑戦して行きたいと思います。
そして、立ち上がれなくなった時が、命尽きる時と考えております。これが老馬🏇の宿命であり、生き甲斐です。
この馬は40年程前に、ホームステイした台湾の方からいただいたものです。
刺客との 闘い疲れ 一休み
見上げる空に 夢は広がり