2011-01-01から1年間の記事一覧

「寒い寒い冬の足音が聞こえる」

「今日は少し寒いね。今何℃ですか?」と尋ねますと「21℃です。」と云う返事が返ってきました。「え!21℃もあるの?」私は雪国育ちなのに今日は寒いと感じるのですから驚きです。人間の体感温度は本当に不思議です。25℃が夏日で半袖で居たのに4℃下がっ…

「貼り絵にふるさとを重ねて」

岐阜の私の部屋には貼り絵画家井上あき子さんの民家のむしろの上に猫が寝そべっている貼り絵を飾っています。井上あき子さんは私と同郷の出身で、山下清さんをモデルとした裸の大将の貼り絵の担当をされました。 この貼り絵は民家の囲炉裏と猫に惚れ、10年…

「同郷先人の魂に触れて」

10月10日に比叡山延暦寺と大原三千院に旅したことを書きましたが、今日はその大原三千院のお庭についてです。この大原三千院にお参りして、聚碧園(しゅうへきえん)・有清園のお庭を拝見したとき、吸い込まれるような感じを受けました。そして一日中、…

「食べられることに感謝して」

世界のどこかでは今も銃声の音が響き、その銃声に嘆き悲しむ人達が沢山います。幸いにして私達が住む日本では、まず銃声を聞くようなことはありません。この銃声は一生聞きたくないと思います。 動物は生きるために戦い、生きるために相手の命を奪います。そ…

「比叡の御仏を訪ねて」

昨日は、琵琶湖畔で宿をとり、延暦寺の根本中堂・大講堂などの東塔エリア、釈迦堂・常行堂などの西塔エリア、横川中堂の横川エリアを拝観しました。今日は京都大原三千院などを拝観しました。 今回、比叡山延暦寺に興味を持ったのは、新聞に連載されている浄…

「事業仕分けの効果は?」

昨日はカイゼン研修を行いました。「カイゼン」と口で言うのは簡単ですが実行するには大変です。このカイゼンのプロセスはまず現状をしっかり把握することです。現状把握をするためには、写真や数値化するなど 可視化することが重要です。 今回は「カイゼン…

「小さくなることがいいの?」

先月の中旬サーバが動かなくなりました。夜中の2時頃にトラブルが発生しましたが、バックアップは取っていましたので仕事には大きな影響はありませんでした。そして新しいデータを管理する機器を購入しました。私が驚いたはその大きさです。壊れたサーバと…

「月が地球から離れる?」

今朝も7時半に事務所のシャッターを開けました。シャッターは陽が差したお陰で、少し温かくなっており嬉しくなりました。このシャッターは1ヶ月前では、開ける前に熱風が伝わり、開けると同時に汗が噴き出しました。この1ヶ月間の季節の変わり目に身体が…

「本を出そう!」

「本を出そう!」 今、こんな夢を描いています。その本は二冊考えています。一冊は「樽式問題解決法」です。今、円高などで経営環境が大きく変化する中で、どの企業も問題が山積みになっているのが現状です。この問題を解消する一つの手法として、当社の活性…

「企業活性化について考える:ポストイットがポイント」第6回

ではどのようにして問題点を抽出すればよいのでしょうか?私が考案した「樽式活性化法」では、第一回全社員研修で写真のようにポストイットを使い行います。なぜ全社員研修で行うのか?それは「全社員が問題点を共有化すること」にあります。もう一点は「社…

「企業活性化について考える:やっと一筋の光が」第5回

『今日は樽式活性化法を閃くまでについて駄洒落になりますが話させて頂きます。この「樽式活性化法」は秋田県鹿角市十和田の大湯温泉で閃きました。この時は鹿角市でテレビなどの基板を生産している会社の活性化に取り組んでいました。 当時は独立して日も浅…

「江戸時代にタイムスリップ?」

昨日は長女の結婚式で一日紋付き袴でいましたが、正に江戸時代にタイムスリップしたようでした。この紋付き袴は、知人の呉服屋さんにお願いし、三年前に京都で新調しました。 地元飛騨では、お祭り・法事など色々の行事に紋付き袴を着用します。このことから…

「企業活性化について考える:役割を樽で見ると」第4回

今日は樽式活性化法の「役割の樽」について説明します。その役割の樽とは次の図の通りです。「酒造りの総責任者である杜氏:経営者」「樽:企業」「味・コク・切れなど杜氏の力量が問われる酒:商品・製品・売上高・サービス・利益・信用・企業文化など」「…

「錦鯉がポーズ?」

昨夜高山市内の温泉に行きました。露天風呂の水槽には、泳ぐ宝石と云われる錦鯉が、きれいに並びポーズをとってくれました。その姿を見て嬉しくなり、携帯電話のシャッターを押しました。以前この水槽にはサメが泳ぎ、孫達は大はしゃぎしていました。 虫の音…

「企業活性化について考える:問題点は宝物」第3回

この企業の崩壊を引き起こす問題点ですが、少し見方を変えると宝物になります。なぜ問題点が宝物になるのでしょうか?。その答は「沢山の問題点があればある程、色々な角度から仕組みの見直しができる」からです。この仕組みの見直しによって、各種の業務プ…

「企業活性化について考える:壊すことが活性化の始まり?」第2回

では、企業の経営改善と活性化をするには、どうすればよいのでしょうか?。まず活性化とは、壊すことから始まります。なぜ活性化は壊すことから始まるのでしょうか?。それは壊さなければ分からないからです。 上の写真をご覧下さい。これは浴室の写真ですが…

「企業活性化について考える:問題が蓄積し崩壊?」第1回

円高など経営環境が大きく変化する時代に、企業はどう社内を活性化すればよいのか?について今日から考えてみたいと思います。 企業も1つの生命を持った生き物であり、 長い年月とともに必ず消滅します。その1つの例として徳川幕府を見ますと鎖国により2…

「今更ながら季節の変わりにびっくり!」

この土曜日・日曜日と高山に帰りましたが、余りの季節の変化に今更ながらびっくりしました。高山の日曜日の最低気温は8℃でした。夏布団を着て寝ていましたが、朝方肌寒さを感じ冬布団に替えて寝ました。案の定乗鞍岳で氷が張ったと新聞に載っていました。 …

「自分に感謝する意味は?」

今日は自分への感謝と云うことについて考えてみたいと思います。私はまず今日、今元気に仕事ができますことを心から感謝しています。この自分への感謝の気持ちに目覚め初めたのは、コンサルタントとして独立した43歳の頃からです。 特にこのことを感じたの…

「光より速いニュートリノにびっくり!」

昨日の新聞に「ニュートリノ、光より速い」との記事にびっくりしました。アインシュタインの相対性理論の前提を覆すような結果が発表されたのです。「もしこの結果が正しければ、タイムマシンの道を開く発見」ともあります。今まで光より速いものは無いと、…

「7年間の献血管理台帳を眺めて」

8月下旬に献血に行き、先日その結果が送られて来ました。毎回のことですが、ハガキを開ける瞬間は、少し血圧が上がります。 さて今回の結果は?。前回同様、どの検査項目も正常値でした。一安心です。この献血は平成16年からパソコンでデータ化し、今回で…

「パソコンにご飯を上げなきゃ?」

いゃ!朝から大恥をかいてしまいました。「どんな大恥ですか?」それは、現代から江戸時代にタイムスリップしてしまったのです。それは先日珍しく朝早くからパソコンを開き、インターネットで検索の仕事をしていますと、パソコンの画面が真っ黒になってしま…

「花の写真は撮っても名前が?」

最近ブログに載せる花の写真を撮りによく出かけるようになりました。車で走っていて綺麗な花を見つけると、直ぐに車を止め花の写真を撮ります。今まで全く花に興味を持たなかったのに今は花一筋です。 最初は、ただ携帯電話で花の写真を撮っていましたが、最…

「日本人はあばら屋に?:立法の樽の課題は側板に?」第七回

『この立法の樽で、一番気になるのは「側板:国会議員の先生方」です。国会中継や委員会中継をテレビで見ますと、居眠りをしている先生、メールをしている先生、隣りの先生と話している先生などともに、目に余るのはあまりもやかましいヤジです。 国民の手本…

「樽ロマン海を渡る」第二回

この中国での研修結果を見て確信しました。「樽は世界に通じる!」飛び上がり、万歳を叫びたい気分になりました。しかしこの喜びも一時の糠喜びでした。社員の意識に大きな変化は生まれましたが、会社を活性化するには、一度全社員で解体しなければなりませ…

「樽ロマン海を渡る!」第一回

平成6年1月20日、阪神大震災でまだ神戸の町に煙りが見える中、名古屋空港から樽や社員に配布用のファイルなど、沢山の荷物を持って上海空港に向け旅立ちました。その目的は南通市にある縫製業を営む日中合弁会社の活性化でした。社員数550人で主に婦…

「じゃ! その夢で叶える仕事て何?」

「じゃ!夢で叶える仕事て何?」いゃ当然出てくる質問です。この質問に答えるためには、まず私の夢とは何か?を書かなければなりません。その夢とは「樽を世界に広めること」です。「何を言っているんだ!。樽なんか世界の人がみんな知っているよ。バカなこ…

「趣味は夢を叶える仕事?」

活性化研修が始まるとよく質問されるのが「先生の趣味は何ですか?」です。私を見て趣味のない男と思っての質問でしょうか?。実はこの質問の答えに一番四苦八苦します。それはこれと云う趣味がないからです。私が答えに困っていると「ゴルフですか?。スコ…

「長い!堅いのイャ?」

「長い!堅いのイャ!」誤解しないで下さい。この意味は私のブログのことです。性格でしょうか?。ブログを書き始めると、思いが次から次へと止めどなく広がります。もう止めようと思うと、もう一人の私が「まだまだ」と、イャ!痛い痛い尻叩きにあいます。 …

「日本人はあばら屋に?:立法府を樽で見ると」第六回

今日は立法府「立法の樽」です。 立法府とは「国会」のことです。この立法府「国会」は二院制で「衆議院」と「参議院」の2つがあります。法律はこの衆議院と参議院において審議され施行されます。国会は国民を代表して選出された国会議員によって構成されて…