「事業仕分けの効果は?」

swnm82011-10-09

 昨日はカイゼン研修を行いました。「カイゼン」と口で言うのは簡単ですが実行するには大変です。このカイゼンのプロセスはまず現状をしっかり把握することです。現状把握をするためには、写真や数値化するなど 可視化することが重要です。

 今回は「カイゼンシート」を用いて行いました。まず「改善の目的」を明確にします。そして「原因」の究明です。簡単なものは文章で、複雑なものは特性要因図などを用いて行います。そして「対策案の立案・実施」です。ここでは「改善前と改善後」 をイラスト・写真などを用いて可視化します。最後に「効果」をグラフ・図式化などで明確にします。昨日はこのようにして1日カイゼン研修を行いました。回を重ねるうちにカイゼンシートの枚数は増加してきます。

 話しは少し大きくなりますが、国会では3回、事業仕分けが行われましたが、その効果は本当にあったのでしょうか?。国民はこの事業仕分けで、少しでも私達が納める税金が、無駄なく・効率的に使われるきっかけになればと大いに期待していました。しかしその効果は全く見えません。

 本当に事業仕分けを行い効果を上げるためには、カイゼンなど色々な手法があります。このような手法を取り入れ、根本的に事業仕分けのあり方を見直して頂き、国民に眼を向けた改革をぜひ行って頂きたいと思います。これは全国民の願いではないでしょうか。