お客様の活性化に入ると、まず最初に役員研修で「事業計画」の作成を行います。全社員研修では「問題点の抽出と分類」を行います。
何故最初に「事業計画」の作成を行うのか?それは経営の原点である「経営戦略を明確にするため」です。この「事業計画書」を作成するには最低3年間の決算や顧客・売上などの各種データの調査・分析を行います。
このデータの調査・分析には最低3ヶ月間程の時間が必要です。このデータの調査・分析に漏れがあると、事業計画にもズレが発生することになりますので、慎重に行わなければなりません。
「事業計画」とは、過去のデータに基づき未来を予測することです。そのため業界・顧客情報などの収集が大変重要です。
完成すると全社員研修で全従業員に「事業計画書」を配付し、方針の徹底を図ります。
この「事業計画書」は一年目は経営者研修で作成しますが、2年目以降は、各部門長が中心になって、結果分析から計画作成まで行ないます。
この各部門が計画を作成することで「自分達で作成した計画は必ず作成しなければならない」という責任感が生まれ活性化は大きく前進します。
時代が大きく変化する中で、勝ち残れる企業体質にするには「事業計画書の完成度を上げ、従業員一人ひとりのレベルアップを図り、企業風土の向上」が決めてと考えます。
戦いは 先読む力 勝敗を
みんなで作る 事業計画