2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

変化 25. 活性化事例「日中合弁会社」 ⑸ 合掌

董事長・工場長など上層部の人達と、一緒に「昼食」を食べる様になったことで、事務所の中でも、よく話をする様になりました。このお陰で、「意識改革」という、言葉の「影」に怯えていたのが、少しずつ解放されて行きました。 しかし、不良率は下がらず、不…

変化 24. 活性化事例「日中合弁会社」⑷ 昼食

この「影」に脅かされながら、活性化を進めました。活性化に入った頃は、日本でもお客様があり、仕事をしておりました。そのため中国には、「月に1回1週間」滞在しましたが、毎日、毎日、この「影」を踏まない様に、踏まない様にと、気を付けながら「活性化…

変化 23. 活性化事例「日中合弁会社」⑶ 影

この「樽の組み立て」の「研修」によって、工場内の雰囲気は大きく変わりました。そしてもう一つ大きな変化は、参加者に大変評判が良かったことで、研修に積極的に参加する様になったことです。 そしてチーム研修が終わった頃から、工場の雰囲気は少しづつ変…

変化 22. 気づきの窓「問題点は猛毒?宝物?」

お客様の「活性化」に入ると、必ず「問題点の抽出」を行いますが、驚く程「沢山」の「問題点」が出て来ます。この「問題点」を、「どう食べ尽くすか?」が、「活性化」の大きな「課題」となります。 何故なら、この「問題点」は、皆んなが「一番嫌い」な「食…

変化 21. 活性化事例「日中合弁会社」⑵ 第一歩

先ず「日中合弁会社」の「活性化研修」で行ったことは、ピンクのファイルに「愿夢成真 (願う夢は必ず叶えられる) 」と書き、名前は董事長(会長)に書いていただき、全員に「配付」しました。 そして「樽の組み立て」を行いました。この研修は、30人を1チーム…

変化 20. 活性化事例 「日中合弁会社」⑴ 不可能

「自らの夢を自らの力で叶える」という、この「意識改革」を進める「樽式活性化法」が、「政治の仕組み」を「変えること」にも、「活用出来る」と「確信」したのは、「中国」での「日中合弁会社」の「活性化」です。 何故なら、共産党の「一党独裁」で、「言…

変化 19. 政治の柱 ⑷ 意識改革

「樽式活性化法」の基本は「意識改革」と「仕組みの「構築」です。一番大変で苦しむのが、この「意識改革」です。何故なら「他人の心は変えられないから」です。しかし、この「意識改革」を進めなければ「活性化」は一歩も前に進みません。 (「樽式活性化法…

変化 18. 政治の柱 ⑶ 主役

これから新しい「政治の仕組み」を、どの様に構築すればよいのか?、を考えて行きたいと思います。 私は企業活性化コンサルタントとして、30数年間「企業活性化」に取り組んでおりますが、この「企業活性化」と「政治の仕組み」の構築は、その規模と形こそ違…

変化 17. 政治の柱 ⑵ 危惧

この「政治の柱」で、一番危惧することは、投票率の低下です。特に若者の政治離れが進み、それが投票率を下げる「大きな要因」になっていると考えます。 「65歳以上」の高齢者が「30%」を占める「高齢化社会」を迎えていますが、次の「時代」を担うのは「若…

変化 16. 政治の柱 ⑴ 時代遅れ

「文化・経済・政治」の三本の柱の中で、一番「課題」の多いのが、この「政治の柱」です。何故なら、「1900年代」初めに生まれた、「選挙制度」という「民主制度」は、時代は大きく「変化」して行くのに、全く変わっていません。もう「200年」という年月が経…

変化 15. 経済の柱 ⑷ 命取り

では、どうすれば、「柱」の「強度」を上げ、「柱」の「土台」の「強度」も上げることが出来るのでしょうか?これは、中々難しい課題です。 この「柱」が「揺れる」最大の要因は「問題が解決されないまま、先送りされ、柱の管理がされないこと」が「一番の要…

山登り (20) 入山禁止

高山は朝晩本当に涼しくなりました。昨日は、道の駅で、早生の「飛騨りんご」を買って来ました。「トマト」のシーズンは間もなく終わり、これから毎日「りんご」がいただけます。有難いことです。 暫く休んでいた「山登り」を再開しました。しかし残念なこと…

変化 14. 経済の柱 ⑶ 使途不明金

中国でコンサル兼総経理(社長)として、活性化に取り組んで 驚いたことは、会計管理が「単式簿記」だったことです。企業の会計管理が「単式簿記」とは、本当に驚きました。それに驚いたことは、3人も会計担当者が居るのに、会計処理が3ヶ月も遅れていたことで…

変化 13. 経済の柱 ⑵ 完成度

では、日本の「経済」の「仕組み」の「完成度」はどうでしょうか?。この経済の仕組みは「永久」に「完成」ということはありません。何故なら時代は流れて行き、その時代・時代に「求められる形」に、「仕組み」を変えて行かなければならないからです。 現在…

変化 12. 経済の柱 ⑴ 揺れ

今回から「経済の柱」についてです。「経済の柱」は、「文化の柱」以上に、「政治の柱」に振り回されます。 総理大臣が退陣を発表すれば、新しい総理大臣に期待して、今回は株価が上がりました。正に「経済の柱」は、「政治の柱」と寄り添って立っています。…

変化 11. 文化の柱 ⑷ おもてなし

特に特記すべき「日本の文化」は「おもてなし」の「心の文化」です。今回の東京オリンピック・パラリンピックでも、この「おもてなし」が大変好評を博しました。素晴らしいことです。 この「おもてなし」とは、何故、「日本の文化」として、大きく取り上げら…

変化 10. 文化の柱 ⑶ 押す

中国で驚いたことは、「ノコギリ」も「カンナ」も「押して切ること」です。このノコギリもカンナも、中国から伝わったと言われますが、何故?日本では全く逆の、「引く様」になったのでしょうか? しかし、ノコギリもカンナも押して切ることで、切り口が粗く…

変化 9. 文化の柱 ⑵ タクシー

中国の工場の行き帰りは、時々「タクシー」を利用しました。このタクシーで驚いたことは、タクシーを頼んだのに「パトカー?」が来たことです。 「何か事件?」と一瞬思いましたが、このタクシーはパトカーに似せた「偽パトカー」でしたが、走り出すと赤い回…

変化 8. 文化の柱 ⑴ 感謝

縄文時代が永年に亘り、争いの無い平和な時代が続いた要因の一つが「感謝」という大きな「柱」があったからではないかと考えます。 千葉県の「加曽利貝塚縄文遺跡」では、食べた貝をただ捨てるのではなく、「貝塚」として大切に葬っています。これは貝の命を…

競う

昨日から「変化:世界の中心」という「カテゴリー」を、新しく「21世紀の世界の中心を求めて」に変更しましたので、ご報告致します。 今、社員とそれぞれの課題に向かって、互いに「競って」おります。私は「21世紀の世界の中心を求めて」を書きながら、論文…

変化 7. 文化と政治

では、この「文化・経済・政治」の三本の「柱」の「見本」となれる国はあるのでしょうか?まず、そこから検証して行きたいと思います。 まず「文化の柱」とは、その国の人々の生き様です。残念ながら、この「文化」という「柱」は、「政治」に大きく左右され…

変化 6. 見本

何故?中国で経験したことをお話ししたのかと言いますと、テレビや新聞などで知る中国の情報と、どっぷりと中に入り、私の眼で確認した情報を伝え、その上で、中国が「世界の中心」になることの危険性を、共に考えて行きたいと願うからです。 地球の「軸」が…

変化 5. 妊娠検査

この「意識改革」という難局も、通訳の尽力により、無事に乗り越え活性化を始めました。この活性化は予想通り、山あり谷ありで、疲れ果て倒れて病院に担ぎ込まれるという経験もしました。 中国という国は、憲法は有っても、その上に「一党独裁の共産党」があ…

変化 4. 思想改革

私は27年前、中国の日中合弁会社の活性化に、コンサル兼総経理(社長)として取り組みました。この頃は、上海空港から会社があった南通市迄はタクシーで一日かかりました。 上海空港から揚子江の船乗り場迄は、舗装された二車線の道路でしたが、揚子江を渡ると…

無限

昨日で13日間に亘る「東京パラリンピック」が、昨夜の閉会式をもって終わりました。 新型コロナウイルス感染拡大で、東京を初め、全国各地に緊急事態宣言や蔓延防止が出され、残念ながら東京オリンピック同様に無観客試合となりました。この様に、かつて経験…

変化 3. 台頭

今から30年ほど前、企業を樽に例えた「樽式活性化法」を考案し、北海道から九州まで「樽が企業を活かす」というタイトルで、全国各地の商工会議所・商工会・各種団体などで講演して回りました。その時、こんな質問をしました。「20世紀の世界の中心は米国で…

変化 2. 衰退

では、何故「世界の中心」は変わるのでしょうか?それは全ての生き物がそうである様に、年を取れば身体は萎縮し、生命力も落ち「衰退」するからです。 この様に、全ての生き物には限界があり、これと同じように「世界の中心」も生き物であり、限界があり「衰…

変化 1. 時計🕰

今回の新型コロナウイルス感染拡大で、勤務形態や生活様式など、様々な面で大きく「変化」しております。この「変化」は、よい面もあれば、迷う様な「変化」もあります。 世紀の変わる時は、時代は大きく「変化」すると言われます。その一つが、世界の警察官…

無駄 ⑶

今回の新型コロナウイルス感染拡大で、テレワークで仕事をしておりますが、それによって発生する「無駄」を、いかに減少させることが出来るかで、頭を悩ませております。 その「無駄」とは「社員と直接話し合いが出来ないこと」です。「三人寄れば文殊の知恵…

長月

今日から9月、秋もいよいよ深まり始め、夜長の時期を迎える月であることから「長月」と言われます。又「暑い寒いも彼岸まで」と言われる様に、昼夜の長さが等しくなる秋分の日を境に段々と涼しくなって行きます。 今日から雨模様が続く様で、この雨で暑かっ…