変化 11. 文化の柱 ⑷ おもてなし

特に特記すべき「日本の文化」は「おもてなし」の「心の文化」です。今回の東京オリンピックパラリンピックでも、この「おもてなし」が大変好評を博しました。素晴らしいことです。

この「おもてなし」とは、何故、「日本の文化」として、大きく取り上げられるのでしょうか?それは、永年に亘り、先人が築き上げて来た「人をもてなすことで、互いの心を通じ合うこと」にあると考えます。これは世界に誇れる「日本の文化」です。

そして「日本食」に代表される独特の「食文化」があります。飛騨高山には、江戸時代初期に京都で活躍した茶人「金森宗和」が開いた「宗和流」という料理が、今も脈々と続いています。この料理を、歴史ある「料亭」で、「飛騨春慶塗」の器で、庭を眺めながらいただくのは最高です。

私達は、日本が世界に誇れる「文化」が沢山あることを知り、この「日本の文化」を、世界中の沢山の人々に、知らしめることが大切であると考えます。

21世紀は、この「文化」が「21世紀の世界の中心」になるための、大きな役割を果たすと考えます。そのためには、もっともっと、世界に誇れる「日本の文化」を発信すべきと考えます。

そのためには、私達が「日本の文化」に誇りを持ち、永年に亘り、先人が築き上げて来た、この「文化」を守り続けることが大切です。

世界の中心となるための「文化」という「柱」の、重要性について、お話しさせていただきました。次回から「経済の柱」です。

                                                                   続く

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