変化 13. 経済の柱 ⑵ 完成度

では、日本の「経済」の「仕組み」の「完成度」はどうでしょうか?。この経済の仕組みは「永久」に「完成」ということはありません。何故なら時代は流れて行き、その時代・時代に「求められる形」に、「仕組み」を変えて行かなければならないからです。

現在の日本の「経済」の「仕組み」は、「100点満点」とすれば、「80点」ほどであると考えます。何故なら、「政治の柱」に大きく影響を受けますが、東日本大震災クラスの災害に遭っても、日本経済の「根底」が揺らぐことはなかったからです。

この「経済の柱」を管理する「仕組み」は、時代への対応と更新が遅れると、世界中を巻き込んだ、第一次世界大戦第二次世界大戦の様な、全人類を巻き込んだ、悲惨なことが発生する可能性を秘めています。

今、米国と中国で、「金融摩擦」で大きな問題を引き起こし「一触即発」の状態になっています。正に米国と中国が「政治の柱」によって、世界の「経済の柱」が大きく揺れ動いているのです。この揺れが、いつまで続くのか?全く見通しの立たない、状態ではないでしょか。

では「経済の柱」と「政治の柱」を「揺れない」「倒れない」、しっかりとした「柱」にするにはどうすればよいのでしょうか?そのためには「柱の強度を上げること」と、「柱の土台をしっかりと固めること」です。もう一つ大切ことは、柱が長くなれば、当然大きく揺れ、倒れる可能性は高くなります。それを防ぐには「柱を太くし、余り長くしないこと」です。

                 続く

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