21世紀とは ⑶

では21世紀の「世界の中心」は何処でしようか?意外と思われるかもしれませんが「日本」だと考えます。

日本が世界の中心になる迄には紆余曲折があります。20世紀の世界の中心が、米国に移ったのは「1945年の第二次世界大戦終戦」です。この様に考えると、まだ日本が新しい21世紀の世界の中心になるまでには、20年以上の年月があります。

日本が世界のモデルとなって「世界の中心」になるためには次の様なことが必要です。

1. 世界のモデルとなる「政治・経済・文化」の仕組みを作ること
2. 国の赤字体質を改善し、健全な体質にすること
3. 国民一人ひとりが世界のモデルになるという自覚を持つこと               

                    です。

まず「文化の仕組み」です。「政治・経済・文化」の3つの仕組みの中で、今日本が世界のモデルとして完成しているのは「文化の仕組み」だと考えます。この「文化の仕組み」は、世界に誇れる仕組みであると確信しております。

次に「経済の仕組み」です。経済の柱である「通貨」は「パスポート」と同様に、その国の信用度を測る物差しです。日本の「円」は、ドル・ユーロと並んで世界の三大通貨の一つです。このことから見ても「経済の仕組み」は世界のモデルに近いと考えます。

次に「政治の仕組み」です。これが一番問題です。現在世界の「政治の仕組み」のモデルとなっているのが、英国で19世紀に生まれた選挙制度に基づく民主主義の仕組みです。しかし時代にマッチしない面が多々あります。その一つが「国が抱える問題点を明確にし解消するという、政治本来の仕組みになっていない」と言うことです。

問題点を明確にし、解消しなければ、真の発展は望めません。これは「企業活性化」と同じです。

この様に21世紀が求める「政治の仕組み」のモデルは、現在世界には無いと考えます。

このことから新しい形の「政治の仕組み」を作ることが求められます。この「政治の仕組み」を日本が作ることで、世界の中心となり、世界に貢献することが出来ます。

又日本はこの「政治の仕組み」を作るには、最適な国の一つと考えます。

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、この伝染病は「武器を使わない新しい形の戦争」とも言われます。

この様な不幸なことを防止するためにも、国民一丸となって「新しい形の政治の仕組み」を作ろうではありませんか。そして「日本が21世紀が求める世界のモデル」になりましょう。必ずなれると確信しております。

   前を向き  己を信じ  歩む道

    世界の平和  明日に繋がり

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