変化 16. 政治の柱 ⑴ 時代遅れ

「文化・経済・政治」の三本の柱の中で、一番「課題」の多いのが、この「政治の柱」です。何故なら、「1900年代」初めに生まれた、「選挙制度」という「民主制度」は、時代は大きく「変化」して行くのに、全く変わっていません。もう「200年」という年月が経っているのにです。全ての「仕組み」は、時代が求める「形」に変えなければなりません。

そうしなければ、必ず「歪み」が発生し、このことで「不信感」が生まれ、「世界の平和」をも、「脅かす」ことになりかねません。

この様に時代が「変化」して行くのに、時代に「マッチ」した「政治の仕組み」が「無い」のです。この「21世紀」の「世界の中心」は、「時代が求める新しい形」の、「政治の仕組み」を「構築」しなければなりません。

そして、この「選挙制度」に基づく、「民主制度」を変えなければ、「政治の柱」は、ドンドン弱まって行くだけです。

国民が新型コロナ感染拡大で、「四苦八苦」している時に、国民の「代表」の集まりである「国会」では、総理大臣と内閣の「政治責任」ばかり「追求」し、「批判」しているのが「現実」です。

私達「国民」が一番望むことは「批判ではなく、国会議員全員で、この難局をどう乗り越えればよいのかを考え、その結果を発表し、実行していただくこと」です。

この事態を招いているのは、「根本的」な「政治の仕組み」の「不備」です。この「政治の仕組み」を、「日本」が「モデル」となって、「根底」から見直し、「構築」しなければなりません。

                   続く

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