変化 43. 活性化事例「総合病院」⑶ 覚悟

まだ架空の話ですが「政治の仕組み見直し」に入れば、立法府である国会議員の先生方から、「国会議員も経験したことの無い者に何が出来る。馬鹿を言うにも程々にしろ!」と怒鳴りつけられ「お前の話はもうよい。下がれ!」との、お叱りを受けるのではないかと、今から「覚悟」をしております。

「医師研修」で、先生方が「活性化」に同意されたのは、「患者さんの命を守るには、チーム医療と医療管理システムが重要であり、仕組みの見直しをしなければならない」と、日々の業務の中で、身に染みて感じて見えたからです。

私が一番心配するのは、国会議員の先生方が、この病院の先生方と同じように「国民の命を守るには、今の政治の仕組みには、色々と不備があり、政治の仕組みの見直しが必要である」と理解し、賛同してくださるのでしょうか?

始める前から否定的なことを申し上げましたが、「病院活性化」は「医師」「日本の活性化」は「国会議員」の先生方が先頭に立っていただかなければなりません。

今回の衆議院議員選挙に於いて「今の政治の仕組みには不備があり、見直さなければならない」という話は、余り聞こえて来ません。厳しい財政の中で、人気取りのお金支給の話ばかりで、誠に残念でなりません。

さて、今回の衆議院議員選挙で何がどう変わるのでしょうか?日本に山積みされている問題点の90%以上は「仕組みの不備にある」ということを、国民一人ひとりがしっかりと知るべきです。

そして「政治の仕組み」の見直しをしなければ、借財が詰まった真っ暗なトンネルを抜け出ることは不可能です。

次回から本格的には始まった「病院活性化研修」について投稿します。

*「総合病院」の活性化の資料として、(株)飛泉のHP「病院の経営管理 : 書籍案内」をダウンロードしてご覧下さい。

                 続く

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