変化 18. 政治の柱 ⑶ 主役

これから新しい「政治の仕組み」を、どの様に構築すればよいのか?、を考えて行きたいと思います。

私は企業活性化コンサルタントとして、30数年間「企業活性化」に取り組んでおりますが、この「企業活性化」と「政治の仕組み」の構築は、その規模と形こそ違え、「手法」は、「同じ」であると考えております。

何故なら「企業」も「政治」も、「活性化」の「妨げ」になっているのは「仕組みの不備」にあるからです。この「仕組み」の「不備」を直すには、「問題点をしっかりと把握し、その問題点が、何処の仕組みにあるかを明確にすること」です。

私が今まで行って来た「樽式活性化法」は、この「問題点を抽出・分類し、その問題点がどの仕組みの不備によって、発生しているのかを、明確にし、仕組みの見直し行う手法」です。

このことで、時代が求める「仕組み」に生まれ、変わらせることが出来ます。この新しい「仕組み」に変わることで、問題が発生しても、問題を発生させた人、又部門を責めるのではなく「この問題は、何処の仕組みの不備によって発生したのか?」という「意識改革」も進み、仕事の効率化に大きく貢献する事になります。

この「政治の仕組み」を変えるには、国会議員や行政者ではなく、国民自らが行わなければなりません。何故なら、自分の生活は自分で守り、豊かで平和な世界を築くには、国民一人ひとりが、自らの事として考え、実行しなけば、国民一人ひとりが願う「政治の仕組み」は出来ないからです。正に「主役」は「国民」です。

「選挙」という「人任せ」では、何も変わりません。この「選挙」という「政治の仕組み」を変えるには、この「人任せはしない」という、国民一人ひとりが、堅い決意を持って「主役」になることです。

これが「樽式活性化法」の一つの柱である「意識改革」です。

                  続く

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先日、飛騨市河合町の「天生峠」で撮りました。