変化 41. 活性化事例「総合病院」 ⑴ 不備

話を元に戻して「何故今、時代が求める政治の仕組みを構築しかければならないのでしようか?」それは19000年代に欧州で生まれた「選挙制度による政治の仕組み」は、200年が経過し、国民が一番解決して欲しい問題点が、全く解決されない「時代遅れの仕組み」だからです。

それを生み出している最大の要因は「問題点を抽出・分析し、解決するための政治の仕組みが無いから」です。

選挙制度による「民主主義」は、「選挙のための選挙」となり、国民が求める「問題解決のための選挙」には、ほど遠くなるばかりです。

では、どのようにして「時代が求める政治の仕組み」を、構築すればよいのでしょうか?このキーワードは「AI (人工知能)」の活用です。

誰でも、何処からでも、スマホなどを使って問題点を出し、それを集約・分析する「ソフト」を開発することです。この「ソフト」を使って、企業風土診断と同様に、日本の風土を診断・分析し、それを定期的に行うことで、「日本の風土の改善状況」も把握することが出来ます。それは「政治の仕組みの改善効果を計る物差し」にもなります。

日本には「富岳」という素晴らしいコンピュータがあります。これを活用することで、風土診断から問題点の集約・分析まで、短時間で行うことが出来ます。

これで、国民が求めていた「問題点解決という夢の第一歩」が叶うのです。

今まで経験した多くの「企業活性化」から言えることは、「問題点の90%以上は仕組みの不備」にあります。

この「国」に於ける「仕組みの不備」とは、法律や政令などのことを指します。この問題点を解決するためには「法律や政令などを根本的に見直すこと」が必要になります。

これは、過去に経験したことのない「前代未聞」のことです。これを行わなければ、国民が一番求めている問題点の解決は出来ないと同時に、大切な大切な税金の垂れ流しが続き、借財が雪だるま式に増え続けるだけです。

では、次回から、この問題点抽出・分析と解決までのプロセスを「総合病院活性化」を一つの事例として投稿します。

*「総合病院」の活性化の資料として、(株)飛泉のHP「病院の経営管理 : 書籍案内」をダウンロードしてご覧下さい。

                  続く

f:id:swnm8:20211016031449j:image