変化 19. 政治の柱 ⑷ 意識改革

「樽式活性化法」の基本は「意識改革」と「仕組みの「構築」です。一番大変で苦しむのが、この「意識改革」です。何故なら「他人の心は変えられないから」です。しかし、この「意識改革」を進めなければ「活性化」は一歩も前に進みません。

(「樽式活性化法」の詳細は、(株)飛泉のHPをご覧下さい。)

では、どうすれば「意識改革」を進めることができるのでしょうか?まず「焦らないこと」です。成果ばかりを急いで進めると、参加者の「意識」は低迷し、本来の目的である「活性化」も進まなくなります。

しかし「活性化」を行う「期間」は決まっています。では、この契約期間の中で、どう「活性化を成功させるのか?」それを導くのが、長年積み重ねて来た「経験知」です。

研修中は、何時も参加者の「行動」、特に「眼の動き」に注意し、少しでも「ヤル気」を「喪失」する様な、動きがあれば、注意するのではなく「何故ヤル気を喪失しているのか?」、その「要因」を常に考え対応しております。

「人間」は「不思議」なもので、「私に眼を向けて欲しい」という「欲望」が、常に渦巻いています。その「欲望」を少しでも叶えれば、又「ヤル気」は「復活」し、より「ヤル気」は増して行きます。

この参加者全員の「ヤル気」を維持し、より増幅させるには、一方的な「講義」ではなく、ゲームなどを利用し、一日の研修の半分以上は、「仲間と話し合い、自らが考える」という、時間配分が大切です。

この様に「仲間と話し合い、自らが考える」ということを「習慣」として植え付けることで、一人ひとりの意識は、大きく変わって行きます。「意識改革」とは、「自らの夢を自らの力で叶える」という「意識」が大切であり、これが芽生えれば「意識改革」は、大きく前進したことになります。

                  続く

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