昨日で13日間に亘る「東京パラリンピック」が、昨夜の閉会式をもって終わりました。
新型コロナウイルス感染拡大で、東京を初め、全国各地に緊急事態宣言や蔓延防止が出され、残念ながら東京オリンピック同様に無観客試合となりました。この様に、かつて経験したことの無い、前代未聞の中で行われた東京パラリンピックは、歴史に残るパラリンピックであったと思います。
日本選手も大活躍し、金メダル13・銀メダル15・銅メダル23で計51個という素晴らしい成績を上げました。
東京パラリンピック開催には、東京オリンピックと同様に、新型コロナウイルス感染拡大で、反対の声も沢山あり、関係者の方々の心境を察すると胸が痛くなります。それを乗り越え開催され、新型コロナウイルス感染拡大で、自宅待機が叫ばれる中で、このパラリンピックは、東京オリンピックとは違い、障害を乗り越え、無限の可能性に挑戦される選手の方々の姿に、只々感動するばかりでした。
特に女子100背泳で銀メダルを獲得された山田美幸選手の「障害って個性だと思う！」この言葉が今もしっかりと心に焼き付いております。
選手、大会関係者、ボランティアの方々には、只々頭を下げ「有難うございました」と申し上げるだけです。本当に沢山の感動と勇気をいただき有難うございました。
