花火

先日、3年前にNHKで放映された「長岡花火大会」を観、凄い迫力に圧倒されました。花火業界も、今回の新型コロナウイルス感染拡大で、花火大会は中止になり、大変厳しい状況にあるようです。

花火大会の思い出は、今から20数年前、甲府市信濃川で行われた花火大会に、お客様と一緒に観に行きました。この花火大会の特徴は「試作品の花火が上がること」です。

「今回の花火は〇〇店の花火です」と紹介されます。そして終わると「今回の花火は失敗でした」などと厳しい評価がされます。私には「何処が失敗か?」全く分かりませんでした。

花火は戦国時代の火薬師が、江戸時代に入り、平和な時代が続くことで、花火師へと変化して行ったと聞きました。

平和の象徴である花火が、東京オリンピックや東京パラリンピックの開会式でも上がりました。

この平和の象徴である「花火」が、新型コロナウイルスを吹き飛ばし、平和な世界が来ることを祈りながら、美しい花火を観ながら、暑い夏の夜を過ごしました。

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