梅雨に入り青々と「稲」が育っています。この「稲」が「一粒の籾が実りの秋には2000粒の米になる」と言われます。米という字が八十八と書くのは「八十八回という、沢山の手をかけなけなければ「稲」は育たないという意味です。

この「稲」にヒントを得て、意識の成長を測る「稲意識活性化法」を考案しました。この「稲意識活性化法」は下記の図のように「混沌期( 自己模索 )・静観期( 自己観察 ) ・格闘期( 意思決定 )・変革期( 実践 )・成熟期( 共生 )・脱皮」の流れとなります。

この「稲意識活性化法」に基づき、従業員一人ひとりの意識診断を「活性化診断」として、初回の活性化研修に始まり半年毎に行います。

格闘期の割合が高くなると、職場内がギスギスして来ます。それは互いに、格闘期に入ったことで、自分との格闘と共に、良い意味での仲間との格闘が起こるのです。それが企業活性化の大きな節目になります。

梅雨の恵みの雨をいただき、稲はスクスクと育っています。人も稲の様に沢山の闘いをしながら、一粒の籾が2000粒になる様に育って行きます。

f:id:swnm8:20200628004851p:image

    一粒の 籾が与えし 恵とは

     黄金の粒が 升を溢れて

f:id:swnm8:20200628010823j:image