この「行政改革の洗濯」で「洗濯物が綺麗に洗えたか?」「洗剤の効果はあったか?」を確認しなければなりません。まず今回は「意識改革」という「心の洗剤」の確認です。
この「心の洗剤」の効果を測定する方法は「風土診断」と「活性化診断」の2種類があります。まずは次の「風土診断」です。
風土診断
企業活性化研修では、3年を一つのスパーンとしていますので、それに合わせ「風土診断」は、初回は研修の開始時に行い、それ以降は1年後・2年後・3年後に行います。
この「風土診断」での効果確認を行うのは、参考として投稿した「風土診断」の総合点と各項目の点数の上がり具合と、八角形の広がりを測ることで知ることが出来ます。
特に「経営信頼」が大きなポイントで、この点数が低いと利益が上がっていても、社員の経営者への不満が大きく、時には大きな落とし穴になっている可能性があります。さて「行政改革」の診断では、これは内閣・国会議員の先生方の信頼診断に当てはまります。
不思議なことに、この「風土診断」の総合点が上がると比例して、業績も向上していきます。この結果からも企業風土の改善が如何に大切かを知ることが出来ます。これと同じように、日本の「風土診断」を行うことで、同様のことを知ることが出来ます。
初回から1年後・2年後・3年後と総合点が上がり、八角形が広がっていれば、この「心の洗剤」の効果はあったと考えております。
この「開始時風土診断」と「3年後の風土診断」の結果報告は次回とさせていただきます。
続く