読む ⑷ 現状を読む 「風土診断」

経営の神様と言われた松下幸之助さんが次のようなことを言って見えます。

   どんなに悔いても

         過去は変わらない

 どれほど心配したところで

  未来はどうなるものでもない

 いま、現在に

  最善を尽くすことである

人生を歩むにしても、企業経営を行うにしても「過去・現在・未来」の流れを把握するためには「現状を読む」ことが一番大切です。

企業活動に於ける「現状を読む」一つの方法が「風土診断」です。この企業風土を自社と共にお客様の企業風土を読むことは、企業経営に於いて大変重要なことです。

当社ではこの「風土診断」は活性化研修では、1年目・2年目・3年目の研修の初めに行い、この風土診断を活性化の効果を測るバロメーターとしております。

その診断項目は次の通りです。

  1.連絡・情報     2.業務管理      

  3.経営信頼         4.人間関係     

  5.業務意欲         6.職場満足

  7.福利厚生         8.教育研修

の8項目で、この項目全ての総計が総合点となります。

不思議なことに、活性化が順調に進むと、2年目の風土診断では、全ての項目で点数が大幅にアップします。そして驚くことに、業績も総合点と比例して、大幅にアップして行くことです。

この様に如何にしっかりと企業の「現状を読む」ことが出来るかで、業績が大きく左右されることは間違いありません。

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