「食べられることに感謝して」

swnm82011-10-11

 世界のどこかでは今も銃声の音が響き、その銃声に嘆き悲しむ人達が沢山います。幸いにして私達が住む日本では、まず銃声を聞くようなことはありません。この銃声は一生聞きたくないと思います。

 動物は生きるために戦い、生きるために相手の命を奪います。それが自然界で生きる道理です。しかし私達人間はこの自然の道理を忘れたかのように、必要以上に生き物を捕獲し、人間だけが我が世の春を謳歌しています。私もその恩恵を受けている一人ですので生意気なことは言えません。今朝、朝食の味噌汁をネギ・キャベツ・玉ねぎ・チンゲン菜と煮干しで作りました。

 この野菜・煮干しの命を頂くことで私が元気に働けることを改めて気づきました。決して与えれた食べ物を無駄にはせず、ありがたく頂くことが野菜や煮干しへのせめてもの感謝の気持ちと思い頂きました。

 なぜ突然こんな話しになったのでしょうか?。それは社員と昼食を食べに行った時、私がこの2日の結婚式で疲れたと言ったことに対し、社員の一人が「疲れていても、それだけ食欲があれば大丈夫です。普通は疲れれば食欲はなくなりますから」この言葉に嬉しくなるとともに食べられることに本当に感謝したからです。本当に幸せなことです。