昨日は長女の結婚式で一日紋付き袴でいましたが、正に江戸時代にタイムスリップしたようでした。この紋付き袴は、知人の呉服屋さんにお願いし、三年前に京都で新調しました。
地元飛騨では、お祭り・法事など色々の行事に紋付き袴を着用します。このことから成人式を迎えると紋付き袴を新調します。私も成人式の時新調しましたが、細身の身体から４０数年と云う長い年月の間に沢山の脂肪が蓄積し、大変格好のよい太鼓腹になりました。
私は紋付き袴の着付けはできません。母が生前中はお祭りや法事などでは必ず着せてくれました。今回は美容院で着付けをして頂きました。その先生のお話しですと、この紋付き袴の着付けだけは、太鼓腹がよく似合うとのことでした。その太鼓腹に、今回は太鼓判を押されました。少し痩せたいと思っていましたが、江戸時代にタイムスリップするには、この太鼓腹でないと、どうも格好が付かないようです。いやいや、もう二本差しを差せば、江戸時代の武士になりそうです。
しかし着慣れない紋付き袴で、朝９時から夕方６時までの９時間の長丁場で本当に疲れました。これも一生に一度の長女の結婚式と思い嬉しさ我慢をしました。
