「企業活性化について考える:問題が蓄積し崩壊?」第1回

swnm82011-09-28

 円高など経営環境が大きく変化する時代に、企業はどう社内を活性化すればよいのか?について今日から考えてみたいと思います。

 企業も1つの生命を持った生き物であり、 長い年月とともに必ず消滅します。その1つの例として徳川幕府を見ますと鎖国により250年続いた幕藩体制も、時代の流れに逆らうことはできず消滅しました。このように徳川幕府も企業も消滅する最大の要因は「問題が蓄積し、その問題を解決しないまま放置したことにある」と考えます。

 しかし現実として長い年月の間に経営者や役員が代わり、管理職や社員も代われば、自然に問題は忘れられ蓄積するのは当然のことです。私は「企業30年説 」と言われるのは、この問題放置にあると考えます。

 今、円高などで大変厳しい経営環境となっていますが、企業を経営改善し、活性化をするにはどうすればよいのでしょうか?。次回から私の活性化経験に基ずき書かせていただきます。