人生の棚卸 ⑴

私は今、74年間の人生の棚卸の意味で「人生の並木道:出来ることしか与えられない」という自叙伝を執筆しております。

この棚卸をして初めて気づいたことは沢山の埃まみれになった貴重な経験知が沢山あったことです。私は筆記魔と言われるほど、研修記録は「研修報告書」として、打ち合わせ記録は「打ち合わせ記録簿」としてなど沢山の記録を作成して来ました。この記録魔の性格が幸いし、沢山の研修記録を残し、後輩の良き資料となっています。

仕事の記録は残しましたが、私の経験知の棚卸はしておりませんでした。その棚卸の第一歩として、今年3月から74年間の人生年表を整理しました。そして改めて主だった経験知を記載し、やっと「人生の並木道」の執筆を初めました。

このタイトルは父や母が歌っていた「人生の並木路」の3番の歌詞

     生きてゆこうよ

         希望に燃えて

           愛の口笛  高らかに

                 この人生の並木路

が好きで自叙伝のタイトルにしました。