縄文遺跡に学ぶ ⑷ 尖石遺跡

長野県茅野市の尖石遺跡へは5月に行って来ました。この尖石遺跡でも二日間にわたり、丸一日居ました。

この尖石遺跡は「縄文のビーナス」と言われる土偶など、国宝に指定された土偶が沢山あります。この尖石遺跡は、縄文遺跡発掘の先駆けで、縄文時代という言葉が生まれた所です。

この尖石遺跡の周辺には、沢山の縄文遺跡があります。この尖石遺跡は海抜1070mの所にあります。何故こんな海抜の高い所に、縄文人が住んでいたのか?不思議でなりません。

この高地で1000年余りに亘って、争いの無い生活を送っていたことに、改めて感動しました。

三内丸山遺跡、尖石遺跡、加曽利貝塚遺跡には、それぞれに考古学博物館がありますが、各種資料を分かりやすく説明されていたのは、この尖石遺跡です。

縄文のビーナス」の発掘写真がありました。何故多くの土偶が壊されたのに、この縄文のビーナスが、原型のまま残っていたのか?不思議でなりません。

家内と縄文人の衣装を着け、写真を撮り、縄文人になった様な気分を味わいました。

    縄文の    大地に眠る    ビーナスに

          光が当たり    夢を与えて

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