縄文遺跡に学ぶ ⑶ 三内丸山遺跡

この三内丸山遺跡ではリーダーは存在してもカリスマ的なリーダーは居なかったと言われます。それは古墳など特別大きな墓が無いからです。これはカリスマ的リーダーが支配すれば、必ずその組織は崩壊するという証であり、この事を三山丸山遺跡の縄文人は知っていたと考えます。この三内丸山遺跡は、全て分業化され、しっかりとした仕組みの基で組織として運用されていたと考えます。
六本の柱で支えれ、高さが20Mもある建造物もありますが、この建造物は転々と移築されているとのことで、使用目的は不明とのことです。
今回、三山丸山遺跡を見学し、改めて素晴らしい縄文文化を知り、これから私達がテロや戦争のない世の中をつくるにはどうするばよいか?その答えは「心道を大切にした縄文人縄文文化に学ぶこと」にあると思い知りました。
そして仕事の面では、企業活性化とは「しっかりとした仕組みと人財を育成し、決してカリスマ的リーダーが存在しない企業にすること」であると確信しました。
改めて「旅の大切とその旅を活かすことの重さ」を思い知りました。
次回は尖石遺跡です。
       仕組みとは   入口出口    あればこそ

               迷路となれば    心賤しむ

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