変化 80. 気づきの窓「気づき」

日々の生活の中でも、この「気づき」は、本当に不思議な力を持っており、時には、反省と生きる勇気も与えてくれます。

今回「21世紀の世界の中心を求めて」を投稿していますが、これは「気づき」の連続です。この「気づき」が、又、次の新しい知恵を与えてくれるのです。

昔から「体で覚えろ!」と言われますが、その意味は「自分で考えろ!何が大切かを自分で気づけ!」という意味です。何事も、見たり、聞くだけでは、直ぐに忘れてしまい身に付きません。

私どもの「研修」では、「樽の組み立て」や「ポストイットで問題点抽出」を行い、「体感」という「気づき」をし、一生忘れない「経験知」が生まれます。

この問題点を抽出することで「問題点は厄介もの!」と思っていたことが、そうではなく「職場を活性化する宝物」という、大きな「気づき」をすることが出来ます。「ゴミが宝物に変わる!」とは本当に驚きです。

この「気づき」は、活性化を進める上で、大きなポイントになります。何故なら「気づき」とは、人を成長させてくれる「栄養素」であり、問題点という壁を溶かす「溶液」であり、意識改革を進める「力」にもなります。

時には、この「気づき」によって、生き方が全く変わってしまう人もいます。「人生の満足度」は、この「気づき」の数によって決まるのではないかとも考えます。

では、どうすれば「気づき」を増やすことが出来るのでしようか?それは「何時も問題意識を持つこと」です。考え続けていれば、必ず「気づき」が生まれ、問題を解く糸口が生まれて来ます。

今回の「時代が求める行政管理システム」の構築も、「変えなければならない」という「気づき」の「溶液」を、国・地方公務員と国民が共有することで、どんなに厚く高い、不可能と思われる壁も溶かし、「明るい21世紀への道が開く」と確信しております。

                続く

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