変化 79. 行政の仕組み見直し 第6STEP 「役割と研修 ⑵ 」全職員研修・管理チーム研修

この「全職員研修」の詳細は「 83・84回」をご覧下さい。

⑷ 全職員研修

① 回数 : 各チーム 1 回

② 時間 : 3時間30分

③ 人数 : 1チーム 50~100人

④ 講師 : (株)飛泉

⑤ 研修内容

❶ 行政の仕組み構築の概要説明

求める行政の仕組みなどについて説明する。

❷ 樽の組み立て

5人一組となり、組み立て式の樽の組み立てを行う。

❸ 問題点の抽出とその分類

ポストイットを配付し、問題点の抽出と分類作業を行う。

次は、全職員研修から出された問題点の分類・分析などを行い「組織活性化研修」を効率的にすすめるための「管理チーム研修」についてです。

⑸ 研修名 : モデル部門「管理チーム研修」( 管理チーム研修 )

この「管理チーム研修」は、200人を2チームに分けて行う。但し、部門の職員数によつて「管理チーム人数・チーム数」は変更する。

① 回数 : 毎月 2回×2×2 計 8回

② 時間 : 3時間

③ 期間 : 2ヶ月

④ 人員 : 200人(100×2)

⑤ 講師 : (株)飛泉

*モデル部門「管理チーム研修」は(株)飛泉が担当し、それ以降は「講師育成研修」を受講した講師が担当する。

⑥ 研修内容

❶ 「全職員研修」で出された問題点の「組織・意識・仕組み」の見直しと同種分類の選別

「全職員研修」の段階では、この問題点は、簡単な「同種分類」までしか、進んいないことから、まず同種分類の見直しをを行う。この分類を行うことで、「仕組み」の問題点は、約3分1ほどに減少する。

❷ 研修で出された問題点の分析

「問題点の部門分析と難易度分析」は、問題点の「難易度」を平均化するために行う。この「部門分析と難易度分析」の結果を踏まえ、各仕組み見直しの担当チームへ、問題点を配分する。

❸ 部門の既存の仕組み検証

部門に実在している「業務手順書(マニュアル・ルールなど)と関係する法律・法令」などを一覧化し、明確にする。何故なら出された問題点を解消するための「手順書や法律・法令」がなければ、新しい仕組みを作ることを、検討しなければならないからである。この時、他部門と関連する各種仕組みや法律・法令なども明確にする。

❹ 仕組み見直し研修のリーダー・サブリーダーを担当

特別本部チームメンバー以外の「管理チーム」のメンバーは、仕組みの見直しを行う「組織活性化研修」のチームリーダー・サブリーダーを担当する。これは、全ての「管理チーム」に於いても同様とする。

このリーダー・サブリーダーを中心として、問題点解消のための仕組みの見直し行い、定期的に「現状報告書」を作成し、部門長と本部に報告する。

❺ 出された問題点の完了確認

チームで出された問題点が、定められた期限内で完了したことを確認し、「完了報告書」として、部門長と本部に報告する。

講師を担当する「講師育成チームは、「管理チーム研修」「組織活性化研修」に参加し「手引き書」の作成を行う。それに基づいて「管理チーム研修」「組織活性化研修」の講師を務める。

この「管理チーム研修」の詳細は「85・87回」をご覧下さい。

                                                              続く

f:id:swnm8:20211126170904j:image