この「管理チーム」の役割を織田信長の「桶狭間の戦い」に例えてみました。
織田信長は「桶狭間の戦い」の前に「敦盛」を舞、熱田神宮に詣り、戦勝祈願をして、3,000人余りの少人数で、25,000人という大軍を率いる今川義元と「桶狭間」で戦いに臨みました。そして大勝利を収め、日本統一の足掛かりと、戦国時代を終息させる大きな役割を果たしました。
この「桶狭間の戦い」は、奇襲作戦が成功したと言われますが、そこには「夕立ち」という気象の変化と、桶狭間という地形を読み取るなど、詳細な準備がされていたと思われます。
明治維新は「王政復興」という大きな「錦の御旗」がありましたが、今回の「行政の仕組み見直し」には、「錦の御旗」はありません。正に「桶狭間の戦い」と同じで、「時代が求める新しい日本を築くための闘い」です。そのためには、しつかりとした戦略を立て、闘いに臨まなければなりません。この「管理チーム」は、この「闘い」の「参謀本部兼先発隊」です。
この「闘い」は、長く厳しい闘いになりますが、幸いなことに、A I(人工知能)という現代の素晴らしい利器があります。常に、このA Iを活用し、情報を収集し、「行政の仕組み見直し」の、現況報告を流し続ければ、必ず、国民の意識は大きく変化し、同調者も自然に増えて来ると考えます。
今回のコロナウイルス感染拡大で、世界は大きく変わりました。そして中国の台頭により、世界の安全は大きく脅かされています。中国は目と鼻の先の隣国であり、事が起きれば、日本は先進国の中で、一番大きな影響を受けることになります。又南海トラフ巨大地震や富士山の噴火など、大災害が起こる可能性も指摘されております。
これらに、対応するためには、しつかりとしたした「行政の仕組み」を構築し、どんな事態が発生しても、スピーディーに対応出来る「体制づくり」が必要です。
この日本の新しい「行政の仕組み」が、世界のモデルとなり、「21世紀が明るい未来が描ける世界になること」を願うばかりです。
次回は、この「管理チーム」の具体的な役割についてです。 続く
高山市「アルプス展望公園スカイパーク」で撮りました。