42回から58回まで「病院活性化の実例」を紹介して来ました。何故病院の実例を紹介したのか?と言いますと、この「政治の仕組みの見直し」を行うのに、何か、形として「道筋」が、見えるものがなければ、どのように「政治の仕組みの見直し」をするのか理解することが難しいと考えたからです。その一つの実例として「病院活性化」を取り上げました。
一滴の水が「水路」を辿り、大きな川となって海へと流れて行きます。正に、今回の「政治の仕組みの見直し」は、この一滴の水が大きな川となり、海にそそぐと同じです。
過去に経験したことが無い、歴史に残る様な出来事です。これが出来上がれば、世界に類がない、時代が求める「政治の仕組み」が完成し、世界の見本となれる「政治の仕組み」が完成するのです。この最大の効果は「負債が無くなり、明るい未来が見える様になること」です。
何事も、初めて取り組むことは、なかなか大変なことです。実例として紹介した「日中合弁会社」そして「病院の活性化」も、悩み苦しみながらも、いずれも「活性化」という目的を、果たすことが出来ました。
この「日中合弁会社」「病院活性化」など、多くの「企業活性化から学んで来たこと」は、「意識改革」と「仕組みの見直し」を行えば、業種を問わず「活性化は必ず成功する」ということです。
そして、一番の効果は「明るい未来が見える様になること」です。この明るい未来を見えるようにするのは、そこに「働く人達自身」です。正に「自分達で明るい未来を切り開く」のです。
どのお客様も、活性化に入った当初は「そんな活性化など出来ない。出来るはずがない。」と悲観的意見が大多数です。
しかし、自分達で問題点を出し、その問題点の90%以上が「仕組み」にあると知った時、皆んなの「眼の色」は変わりました。
それは「問題点を生み出しているのは、経営者や上司の管理能力にあると思っていたことが、そうではなく、仕組みの不備にあり、それは自分達で解決出来る」と知ったからです。
これから本論に入る「政治の仕組みの見直し」も、「企業活性化と全く同じ」です。何故なら「人が働き、組織として動いているから」です。その規模が大きいことで「不可能」と言う言葉が、直ぐに出てきます。
不可能とは 不可能と諦めるから 不可能となる
出来ると信じ 挑戦すれば、必ず叶えられる
政治の仕組みも 一滴の水の様に 水路を辿れば
大河となり 海へと濯ぎ 世界に広がる
必ず、叶えられると信じて、「起承転結」の「転」を投稿して行きます。
*「病院活性化」の詳細を記した本は、A4版130~150頁で、来年始めに発刊を予定しております。
続く