変化 61. 行政の樽 「壮大な夢への挑戦」

この「政治の仕組み見直し」に取り組む「最大の目的」は、「明るい未来が見通せる国づくり」です。それは経験したことのない「壮大な夢への挑戦」です。

この「壮大な夢を叶える」ためには、1,000兆円を超える多大な国の負債を無くさなければなりません。決して、この「負債」を子供や孫達に残すことは出来ません。「親がつくった借金を、全て子供や孫達に背負わすこと」は出来ません。それでは、子供や孫達は、日本の将来に夢や希望を無くし、ヤル気を喪失し、日本は衰退して行くばかりです。

この負債は、日本の一般会計の10年分です。それに県や市町村の負債を合わせれば、驚く様な金額になります。企業から見れば、売上の10倍の借金があると同じです。こんな状態では、破産していると同じです。

この負債を無くする方法は、ただ一つあります。それは、「行政の仕組みの問題点を徹底的に洗い出し、無駄の無い、効率的な仕事が出来る仕組みを作ること」です。

再建不可能と思われたお客様も、この「問題点を抽出し、仕組みを見直し、従業員の意識改革を行ったこと」で、多額の負債を5年以内で、完済することが出来ました。その「仕組みの不備」による無駄は想像を絶するものでした。

それと同じように、「行政の仕組みの不備」による無駄も、想像を絶するものであることは間違いありません。正に、知らない間に、私達の税金が垂れ流し状態になっているのです。これは誰の責任でもなく「問題点は仕組みに有り」ということを、誰も知らなかっただけです。

そして、この「負債増」を生み出している最大の要因は、「どれだけ、国や県・市町村の負債が増えても、誰もその責任を負う仕組みがないことと、それをしっかりと監視・監督する仕組みが無いこと」です。

このように考えれば、国や県・市町村の負債も「問題点を抽出し、仕組みを見直し、行政者、公務員の意識改革を行うこと」で、この多大な負債も、20年以内に完済は可能と考えます。

そのためには、国民一人一人が、何でも行政に頼るのではなく、自らのことは、自ら行うという「意識改革」が「必要不可欠」です。

国民一人が、一年に「1,000円」の行政負担を減らせば、「1,250億円」の借金の削減が出来るのです。「チリも積もれば山となる」のです。

                 続く

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高山市の「飛騨の里」で撮りました。