国会での論争を見ていて思うことは「何故?問題の本質を論議しないのか」ということです。
今、大きな社会問題となっている「少子化・高齢化」についても、財源がなければ何も出来ません。それの財源を借金に頼れば、借金が増え続け、財政悪化は進むばかりです。
何故?国会議員の先生方が、自ら犠牲になってでも「問題の本質に取り組もうとしないのでしょうか?」不思議でなりません。
その根本にあるのは「他人任せ、責任転嫁」という悪循環にあると考えます。国の借金がドンドン増え続けても、誰も責任を取ろうとしません。内閣不信任が出れば、辞任するだけで、その責任は誰も取りません。やりたい放題です。
こんな状態でよいのでしょうか?この状態が続けば、私達国民に大きなツケが回って来ます。年金の支給開始年齢は上がり、支給額も減少していくばかりです。そして少子化が勤労人口の減少を招き、より悪いサイクルを導くことになります。
これを解消するには「国の問題点を抽出・分析し、仕組みの見直しをする」根本的な「行政改革」をする以外、道はありません。
今回、この「行政改革」を進めるための書籍「変化:21世紀の世界の中心を求めて」を出版しました。この書籍は、弊社「(株)飛泉」のHPで販売しております。是非ご覧いただき「行政改革」の重要性を、多くの人に知っていただければと願っております。