問題の本質 12. 記録管理

今、「オウム真理教の解散命令請求の関連記録などが破棄された」と問題になっています。この問題で考えされることは「文書管理」などの法律がどうなっていたのか?そこに大きな問題が潜んでいると考えます。

オウム真理教が世間を騒がせたのに、何故解散命令請求の関連記録が「資料的価値の高い資料」として保管されなかったのか?不思議でなりません。そしてこのような貴重な記録が破棄され続けていることに、疑問を感じてなりません。

これも問題点を抽出し「仕組み」として解消されて来なかった大きなツケの一つです。一度破棄されたものは、二度と見ることは出来ません。このようなことは、表に出てこないだけで日々発生しているのではないでしょうか。

後世に残さなければならない大切な大切な資料を、しっかりと保管管理するためにも「行政改革」は必要不可欠です。この「改革」は「行政・立法・司法」の三権を問わず、行わなければならないのです。それが日本の明るい未来を拓く原点であり、平和な世界を導く大きな力なのです。

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