21世紀の世界の中心を求めて
先日、国府町から高山市へ移動中に、ふっと目を横に向けると、宮川が目の中に飛び込んで来ました。 川のちょうど真ん中に大きな「石」があり、川の流れを変えていました。この「石」を見て思い出したことがあります。それは建設会社の知人が言っていたことで…
総合病院では、この「問題点」を「意識・組織・仕組み」に3分類しましたが、この「分類」は「樽式活性化法」の中の一つ「樽式問題点抽出・分析法」です。この「分析法」は、最初は、問題点を細かく「分類」し過ぎて、何が問題なのか?など「問題点抽出・分…
団塊世代は、「元気な人が多い」と言われますが、その要因の一つは、生きるための「闘い」に、あったのではないでしょか。 私もそうですが、戦後の混乱期に育った団塊の世代は、毎日が、生きるための「闘い」の日々でした。正に「食」との「闘い」の中で育ち…
全職員研修が終わり、院内で看護師さんなど、職員の方々にお会いすると「あんなに沢山、問題点が出るとは思いもしませんでした。何故なら、問題点を出したくても、出す機会がなかったからです。医療ミスが発生すると、ミスを起こした人だけが注意され、それ…
この総合病院では、5月の連休明けから、全職員を60人づつ、6チームに分け、参加者が一つの部門に集中しない様に配分し、3時間の「全職員研修」を開始しました。 この研修でも、資料保管用として「ファイル」に、表には「夢を叶える宝物と名前」裏には「人生…
まだ架空の話ですが「政治の仕組み見直し」に入れば、立法府である国会議員の先生方から、「国会議員も経験したことの無い者に何が出来る。馬鹿を言うにも程々にしろ!」と怒鳴りつけられ「お前の話はもうよい。下がれ!」との、お叱りを受けるのではないか…
今回「政治の仕組み構築」のモデルとするとする「総合病院」は、ベッド数320床の「中堅総合病院」です。活性化依頼の目的は「経営改善とISO9001(品質マネジメントシステム)の認証取得」でした。 この「総合病院」の活性化に入って、最初に行ったのが「医師」…
話を元に戻して「何故今、時代が求める政治の仕組みを構築しかければならないのでしようか?」それは19000年代に欧州で生まれた「選挙制度による政治の仕組み」は、200年が経過し、国民が一番解決して欲しい問題点が、全く解決されない「時代遅れの仕組み」…
「変化 : 21世紀の世界の中心を求めて」は、次のような「起承転結」で投稿しております。「起」は、19回までで終わり、20回から39回まで「承」の前半を投稿しました。そして40回から59回まで「承」の後半を投稿します。 計画では「起」が19回、「承」が40回…
年末を迎える頃には、真っ暗なトンネルを出て、明るい「大地」を踏みしめることが出来ました。四苦八苦しながら、活性化に入ってから一年が経っていました。 これは中国の工場に、常駐してみえた「専務」の「12月」の「研修レポート」です。 「新年は、本当…
この「何とかなるさ!」は、「母」の「口癖」でした。父は、42歳の時「失明」しましたが、母は「お父さん!私が働くから何とかなるさ。心配しないで」と言っていました。母は、身体も大柄で、声も大きく、どんな場でも、明るい雰囲気に変える人でした。 この…
疲労の限界に達し、8月2日午後3時頃、社長室で意識を無くし、倒れてしまいました。気がつくと、新しく買った董事長の車の中でした。周りには、沢山の従業員が集まり、気がついて顔を向けると、拍手が起こり、泣き出す女性従業員の顔も見えました。 私が「倒…
活性化に入って半年を過ぎると、不良率も少しづつ下がり、従業員の意識も変わりましたが、一つ大きな悩みは、「納期遅れ」でした。この「納期遅れ」の要因が、ボタンやファスナーなどの部材が揃わないことでした。 その要因の一つは、発注者側の部材の管理ミ…
「案内状」が功を発し、大手アパレルメーカーの常務・部長が、「来社」されたのです。工場を案内しますと、余りの変わり様に驚かれ、直ぐに発注をして下さいました。そして業界の会合で、紹介して下さり、それが反響を呼び、沢山の方に来訪していただきまし…
従業員が、私が工場に泊まり込みで、仕事をするのを見たり、聞いたりしたのでしょうか?データ収集などで工場内に入ると、皆んな笑顔で迎えてくれる様になりました。 通訳の女性から「総経理(社長)のことを、皆んな心配していますよ」と嬉しい言葉も聞きまし…
研修での「樽の組み立て」「ファッションショー」そして「トイレの改修」と色々なことを行ったことで、従業員の「意識」は、大きく変わりました。 しかし従業員の意識が向上しても、「生産管理の仕組み」が不備では、「絵に描いた餅」になってしまいます。そ…
この「トイレ」は、「揚子江」を渡るカーフェリーのトイレを使用した時に驚いてしまいました。女子トイレに一度に10人余りが入って行くのです。そして一度に出て来ます。それは男性のトイレも全く同じでした。 これを見ていましたので、「何とか改修したい」…
この「ファッション」は、大成功の内に終わりました。翌日、山の様に積まれていた不良品を全て従業員に上げることにしました。すると次の日の朝には、一枚残らず無くなり、製品を保管する倉庫の件で悩んでいたことが、一度に解消されてしまったのです。 そし…
コンサルの夢を描いていた時、父から「人生は一度しかない。大きな夢を描き、思い切り挑戦しろ。それには、誰も持っていない独自のものを持たないとダメだ。それを見出せれば、必ず道は開くから」と言われ、この言葉を信じて、今日まで歩んで来ました。 この…
そして「ファッションショー」を開催しました。普通、モデルの選定には、色々と問題が発生しますが、流石、一党独裁の中国です。董事長が選ばれたモデルさんへの批判は、一切聴こえて来ませんでした。そして活性化研修開始から3ヶ月後の3月21日、南通市の1,5…
前回のお話の続きです。そこで、基盤の発注先のメーカーから、基盤が使用されている「テレビ」をお借りしました。そして研修の場で、「正常なテレビ」と「不良基盤を使ったテレビ」を比較して見せました。 当然、「正常な基盤のテレビ」は、しっかりと映るの…
この様なことから、日中合弁会社の「活性化」に取り組んで知ったことは、「感謝の気持ちが意識改革の原点である」と言うことです。「ありがとございます」という「感謝の言葉」は、「意識改革」を進める上で、「魔法の言葉」となりました。 特に一党独裁の中…
どの様に、老夫婦の意識が変わったのでしょか?それは、与えられた予算内で、少しでも、美味しい食事を作ろうと、努力される様になったのです。 中国には「与えられたことだけすればよい。」という「受け身」の考え方が定着しています。これは共産党の一党独…
董事長・工場長など上層部の人達と、一緒に「昼食」を食べる様になったことで、事務所の中でも、よく話をする様になりました。このお陰で、「意識改革」という、言葉の「影」に怯えていたのが、少しずつ解放されて行きました。 しかし、不良率は下がらず、不…
この「影」に脅かされながら、活性化を進めました。活性化に入った頃は、日本でもお客様があり、仕事をしておりました。そのため中国には、「月に1回1週間」滞在しましたが、毎日、毎日、この「影」を踏まない様に、踏まない様にと、気を付けながら「活性化…
この「樽の組み立て」の「研修」によって、工場内の雰囲気は大きく変わりました。そしてもう一つ大きな変化は、参加者に大変評判が良かったことで、研修に積極的に参加する様になったことです。 そしてチーム研修が終わった頃から、工場の雰囲気は少しづつ変…
お客様の「活性化」に入ると、必ず「問題点の抽出」を行いますが、驚く程「沢山」の「問題点」が出て来ます。この「問題点」を、「どう食べ尽くすか?」が、「活性化」の大きな「課題」となります。 何故なら、この「問題点」は、皆んなが「一番嫌い」な「食…
先ず「日中合弁会社」の「活性化研修」で行ったことは、ピンクのファイルに「愿夢成真 (願う夢は必ず叶えられる) 」と書き、名前は董事長(会長)に書いていただき、全員に「配付」しました。 そして「樽の組み立て」を行いました。この研修は、30人を1チーム…
「自らの夢を自らの力で叶える」という、この「意識改革」を進める「樽式活性化法」が、「政治の仕組み」を「変えること」にも、「活用出来る」と「確信」したのは、「中国」での「日中合弁会社」の「活性化」です。 何故なら、共産党の「一党独裁」で、「言…
「樽式活性化法」の基本は「意識改革」と「仕組みの「構築」です。一番大変で苦しむのが、この「意識改革」です。何故なら「他人の心は変えられないから」です。しかし、この「意識改革」を進めなければ「活性化」は一歩も前に進みません。 (「樽式活性化法…