変化 46. 気づきの窓「闘い」

団塊世代は、「元気な人が多い」と言われますが、その要因の一つは、生きるための「闘い」に、あったのではないでしょか。

私もそうですが、戦後の混乱期に育った団塊の世代は、毎日が、生きるための「闘い」の日々でした。正に「食」との「闘い」の中で育ちました。

小学校1年生の記念写真を見ますと、藁草履を履いた同級生が何人か居り、ズックを履いたのは一人だけです。後は皆んなゴム草履に、どまりを着ています。今では考えられない「生きるための闘い」が、日々行われていたのです。

この日々の「闘い」を経験した団塊の世代は、子供の頃は、粗食に耐え、よく体を動かし、いつも空腹状態であったことが、歳を重ねても、元気で過ごせる大きな「要因」ではないかと考えます。

この「闘い」とは、「己との闘い」であり、人生を生きるには、この「己のと闘い」が一番大切であり、己を成長させてくれる「最も大きな力」となります。

子供の頃は、魚はニシンの日干し、肉は鶏肉で、それも余り食べることはありませんでした。今は単身赴任をしておりますので、朝食は、家内が炊いてくれた「豆入り玄米、納豆・めかぶ・オクラ・長芋・鰹節、鶏の胸肉、私が作った煮干し・ごぼうの酢漬け、具沢山の味噌汁」などを作り、30分以上かけ食べています。これが健康に良いのではないかと考えています。

食事は「朝食5・昼食3・夕食2」の割合で、食べていますが、健康診断では、異常がないことに感謝しております。

スーパーへ買い物に行くと、美味しそうな「刺身やステーキ」などが目に入りますが、粗食が健康のためと考え、我慢する「闘い?」もしております。😄

                  続く

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昨日の定番の朝食です。

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昨日の昼食です。