変化 30. 気づきの窓「人生は一度」

コンサルの夢を描いていた時、父から「人生は一度しかない。大きな夢を描き、思い切り挑戦しろ。それには、誰も持っていない独自のものを持たないとダメだ。それを見出せれば、必ず道は開くから」と言われ、この言葉を信じて、今日まで歩んで来ました。

この「他にはない独自のもの」を探し、探して、やっと、樽を企業の組織に例えた「役割の樽」が生まれ、そこから、独自の手法で、意識改革と仕組みの構築を行う、「樽式活性化法」が完成しました。

(「樽式活性化法」の詳細は、(株)飛泉のHPをご覧下さい。)

父からは「人生を歩む道筋」を教えていただき、母からは、こんな「暗示」をかけられました。「お前は天に生まれると書く、天生峠の金山で産まれた。その日、東南海地震という大地震が起きた。これはお前に、天が金と自信を与えてくださったのだ」と言いました。「金山を金、地震を自信」とは、凄いことを頭の中に叩き込まれたものです。4歳の時、肺炎を患い、身体が弱かったことから、母は少しでも、私を元気づけるために、口癖の様に言われたと思います。

父からは「生きるべき道筋」を、母からは「自信」という「暗示」をかけられて育ちました。今思えば、この両親の其々の教えを信じて、歩んできたことで、歳を重ねても、まだ夢を描き、それに挑戦出来ることに感謝しております。

「人生は一度」しかありません。この人生を、如何に悔いなく生きるか。それは「日々の生き様で決まる」と考えます。

今日も又、悔いのない人生を歩むために、悩み苦しみ、それを糧として、夢に挑戦し続けたいと思います。

    人生は一度 悩み苦しむことが

      悔いのない 人生を歩む第一

                   続く

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中秋の名月の9月21日、天生峠で飛行機雲と、その下を不思議な「動物」が、泳いで行く雲を撮りました。