変化 74. 行政の仕組み見直し 第2STEP「ソフト開発」

この「ソフト開発」の「目的」は、最終的には「国・県・市町村」の仕組みを一括管理する行政管理システムの構築」にあります。何故なら、今後も人口の減少が進めば、必然的に「県・市町村」の合併は進むことになります。この時、各種業務を一括管理する仕組み「行政管理システム」が在れば、効率良く合併作業を進めることが出来ます。そしてこの「行政管理システム」を用いることで、県・市町村の基準業務が、明確になると共に、必要とする人員把握にも繋がり、これも不要人員の削除に繋がります。これは「人件費削減」に大きな効果を挙げると考えます。

今回の「行政管理ソフト」作成の大きな目的の一つは「問題点の分類・分析」を行うことです。この「ソフト」を使用して、「国・県・市町村」から出された「問題点」を、全て「一括管理」し「分類・分析」を行います。

この問題点の分析によって、特に「県・市町村」が抱える、共通の問題点が明確になり、解決策もスムーズに見出せることは間違いありません。正に「三人寄れば文殊の知恵」となります。

今まで、活性化に取り組んだお客様は全て、出された「問題点」は、次の図のように「組織 : 2・意識 : 5・仕組み : 93」の割合になります。

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この「問題点」の割合は、営利・非営利を問わず、組織として活動する団体は、全て、同じ割合ようなると考えます。何故なら、組織とは「仕組み」によって動いているからです。

正に、国も県・市町村も、そして企業も、組織として活動する団体全てが、この「仕組みの完成度」によって、繁栄か・衰退かが決まるのです。

今こそ、この「行政の仕組みの完成度」を上げ、「国・県・市町村」の仕組みを一括管理し、無駄の削除と経費の削減を図り、問題が発生すれば、直ぐに対応し、間違いが二度と発生しない「仕組み」を作り上げなければなりません。

そして、この「行政管理システム」によって、国民と行政とが一体となって、今回のような「財政悪化」を、再発させない「仕組み」を作ることです。それが「行政管理ソフト開発」の最大の「目的」です。

               続く

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岐阜県各務原市各務原市市民公園」で撮りました。