皐月

今日から5月「皐月」です。この「皐月」の意味をネットで調べますと『田植の月という意味の早苗月(さなえづき)が省略されて「さつき」になったという説や、早苗の「さ」自体に田植の意味があるため「さつき」になったという説などがあります。ほかにも、さ…

長い旅路 15. ブログ投稿

毎日ブログを「投稿」していますが「誰のために?何のために?ブログを投稿するの」と、自分自身疑問に思うこともあります。さてその答えは、私の生き様をブログに投稿しているだけで、いわば、日々の思いをブログに投稿しているだけです。 子供の頃、夏休み…

孤独

高齢化社会を迎え高齢者の「孤独死」が問題になっています。残念ながら、核家族化が進めば、よりこの「孤独死」は増えることになります。 全ての生物は、命を与えられれば、必ず「死」は訪れ、消滅していきます。そしてこの「死」は、誰も伴らうことなく一人…

今日も岐阜でいつもの遊歩道をウォーキングに行って来ました。この遊歩道は用水路沿いにあり、この用水路に写真のような大きな「鯉」が戻って来ました。 この用水路は冬に入ると水量が減り、鯉も大きな川に戻り、春になり、農業用水として活用されるようにな…

長い旅路 14. 逃げるな!

小学5年の時に父が失明し、中学2年の時に岐阜県立盲学校を卒業し、指圧師として開業されました。地元のケガをして動けない人の所に出張治療に出かけ、その時は父のお供をしました。 初めは歩いて行きましたが、暫くして父を自転車に乗せ回るようになりました…

長い旅路 13. 歳と弱気が吹き飛んだ?

長い旅路を歩んでいますと、少し不思議なことが起きるものです。それは先日テレビで、山道など道なき道を走り抜ける「トレイルランニング大会」を初めて観、選手が悪路と格闘する姿に感動してしまいました。この映像を観ていると何処からともなく、若い頃に…

長い旅路 12. 我慢

「我慢」という言葉は、上に立てば立つほど、お重い意味を持つと考えます。何故ならこの「我慢の糸が切れる」とも言われるように、この我慢の糸が切れ、爆発すると、時には社員の人生をも潰してしまうことにも繋がるからです。 私は20代の頃はよく我慢の糸を…

桃源郷

昨日は良い天気に恵まれ、飛騨市古川町の「朝霧の森」へ森林浴をしながらウォーキングに行って来ました。 ここには黒内果樹園があり「桃やりんご」の花が咲き、今年初めて「鶯」の鳴き声も聞くことが出来ました。ビデオに撮りましたが、残念ながら風が強く、…

長い旅路 11. 神岡祭り

昨日は40数年ぶりに、大津神社の例祭「神岡祭り」に行って来ました。この神岡は高山に転居するまで住んでいましたが、「神岡祭り」はそれ以来です。 この「神岡祭り」は「日本三大美祭と言われる高山祭り」「起こし太鼓で有名な古川祭り」そして「時代絵巻が…

長い旅路 10. 歳には勝てんでなぁ!

子供の頃、お爺ちゃん・お婆ちゃんから「歳には勝てんでなぁ」という言葉をよく聞きました。そして今、後期高齢者という部類に入る78になり「歳には勝てんでなぁ」の歳になりました。 「歳には勝てんでなぁ」と少し気づくようになったのは、晩酌はしませんが…

長い旅路 9. 期待という落とし穴

長い旅路を振り返ると、若い頃、この「期待」が外れ、落ち込んでしまい、元に戻るに大変な思いをしたこともあります。それはそもそも過剰な期待が生んだことであり、それを見極めることが出来なかった「自己責任」です。 この「期待」を見極めることは中々大…

長い旅路 8. 継続は雑念との闘い

「継続は力なり」と言われますが、この「継続」とは「雑念」との闘いです。何故なら「お金儲けをしたい。有名になってテレビに出たい。」などと思うこと自体が「雑念」です。 しかしこの「雑念」が決して悪いことばかりではありません。この「雑念」は夢を映…

長い旅路 7. 拘束

又中国で日本人が「拘束」されました。中国の恐ろしいところは「拘束理由が不明確なこと」です。この件を解決するために林外務大臣が中国に行かれましたが、果たして拘束の真相は明らかになるのでしようか? 今から28年前に日中合弁会社の活性化に取り組みま…

長い旅路 6. 生き甲斐

長い間、研修を行なっていますと、時には「先生は何が生き甲斐ですか?」と質問されます。その時は「私の生き甲斐は夢を見、その夢を追いかけることです」と答えます。すると「夢を見ても、ただの夢で終わってしまうのではないですか?」と突っ込まれます。…

いい湯♨️だな!

久しぶりに奥飛騨温泉郷の「平湯温泉」 に行って来ました。この平湯温泉は昔から湯治の湯として有名で、硫黄の匂いが強い源泉であることから、長い間入っていると温泉酔いをしてしまいます。 平湯温泉の麓の奥飛騨温泉郷は今から50年ほど前、大手企業によっ…

生き雛様

昨日は暖かい春の陽射しが差し、桜も咲き始めた高山市一之宮町水無神社の「生き雛様行列」を観に、何十年ぶりかで行って来ました。この「生き雛様」の行列は毎年行われていましたが、コロナ感染拡大でこの3年間中止になっていました。 ネットで調べますと「…

長い旅路 5. 杭

「出る杭は打たれる」という諺がありますが、 20代の頃、父から「出る杭は打たれるというが、杭は出なければ打たれない。この杭は打たれれば、打たれるほど強い杭になれる。沢山打たれるのだ。そして世の中の役に立つ太い杭になれ!」と言われました。 この…

長い旅路 4. 使命

私達は両親も、生まれる国も、育つ環境も、生まれる時も、全て選ぶことは出来ません。それは「宿命」という言葉が一番当てはまるのではないでしょうか。この「宿命」を背負って私達は、人生という「長い旅路」を生き続けなければなりません。 この「宿命」と…

卯月

今日から4月卯月です。この卯月をネットで調べますと『卯月は「うづき・うつき」と読みます。卯月の意味や由来にはいくつか説があります。なかでも「卯の花が咲く月」が省略され「卯月」になったという説は有名です。』とあります。 この卯月に入ると飛騨で…

船の旅 2.新島

一番長く船に乗ったのは、40年ほど前に「新島」に行った時です。東京晴海埠頭を夜の9時に出て、新島に着いたのが、朝の9時でした。この時は海が荒れ、初めて船酔いをしました。 「何しに新島へ?」それは江戸時代に飛騨で起きた「農民一揆:大原騒動」で島流…

船の旅 1.揚子江

今までに一番船に乗って、思い出に残っているのが、29年前に日中合弁会社の活性化で乗った「揚子江のフェリー」です。この揚子江は対岸まで30km余りあり、この当時渡るのに3時間ほどかかりました。 初めて揚子江を渡る時は、満月が光り輝き迎えてくれました…

桜🌸満開

昨日は良い天気に恵まれ、岐阜市の境川沿いの「満開の桜」を写真に撮りながらウォーキングをして来ました。開花は例年より一週間ほど早いと言われましたが、先週は雨と寒気が入り、その影響でしょうか?満開は例年と余り変わらないようです。 写真を撮りなが…

列車の旅 5.煤まみれ

初めて「列車」に乗ったのは、小学6年生の修学旅行の時でした。朝3時に学校に集まり、そこからバスで高山駅に行き、始発の列車で岐阜・名古屋へ1泊2日の旅行でした。 この頃の列車は蒸気機関車で真っ黒な煤を吐き、トンネルに入る前に窓を慌てて閉めたことが…

列車の旅 4.てきない?

今から30数年前、大阪で仕事をし、近鉄特急で高山に帰る途中の列車の中で体調が悪くなり、奈良駅で降りフラフラしながら改札口まで行き、その場で倒れてしまいました。そして気がつくと大きな病院のベットの上でした。 看護師さんに話を聞くと「奈良駅から救…

長い旅路 3. 惨敗

人生の「長い旅路」の中では「惨敗」も経験しました。この「惨敗」があったからこそ、今があると感謝しております。それは35歳の時に経験した「社長職」です。「下裏君!決してこの会社の社長になるなよ。」と恩師から散々言われたのに、自己過信に囚われ、…

長い旅路 2. 格闘

人生の「長い旅路」では、勝ったり、負けたり、果てしない自分との「格闘」の連続です。正面から素直に自分との「格闘」にいどめるは、日本が平和な国だからです。本当に有難いことです。 世界の国々には、自分との格闘をしたくても、言論の自由や様々な規制…

長い旅路 1. 待つ

人生は山あり谷ありの厳しく「長い旅路」です。この旅路の始まりは、両親も、生まれる国も土地も選ぶことが出来ないところから始まります。正に与えられた環境の中でどう生きるかは、全て自らの力で切り拓いていかなければなりません。 この「長い旅路」の中…

列車の旅 3.馬の背

今まで列車に一番長い距離で、一番長く乗っていたのは仙台駅から大分駅までです。この時は仙台で仕事をし、翌朝、仙台空港から羽田空港経由で大分空港に行き、大分市で仕事をする予定でした。しかし仙台空港が雪のため閉鎖され、東北新幹線で行くことにしま…

WBC

WBCの全試合が終わりました。昨日のメキシコ戦は観ることは出来ませんでしたが、今日の米国戦は、村上・岡本選手のホールランと高橋投手など若い選手の活躍に驚きました。 全く野球に興味が無いのに、何故今回のWBCの試合に引き込まれたのでしようか?それは…

列車の旅 2.特急あずさ号

45年ほど前、経営コンサルタントになる夢見て東京に行っていた頃は、まだ安房トンネルが開通していなかったことから、曲がりくねった険しい安房峠を超えて塩尻駅まで行きました。駅の近くに駐車場を借り、回数券を購入し「特急あずさ号」で塩尻駅から新宿駅…