長い旅路 13. 歳と弱気が吹き飛んだ?

長い旅路を歩んでいますと、少し不思議なことが起きるものです。それは先日テレビで、山道など道なき道を走り抜ける「トレイルランニング大会」を初めて観、選手が悪路と格闘する姿に感動してしまいました。この映像を観ていると何処からともなく、若い頃に槍ヶ岳から西穂高岳まで縦走した、懐かしい思い出が身体の中に蘇って来たのです。

そして不思議なことが起きました。以前は山歩きや少し強めの筋トレをすると、疲れが残り、足腰が痛くなったりしました。それがしなくなつたのです。

もう一つは高山から岐阜の事務所に車で帰ると、運転の疲れが出てしまい一休みしないと仕事に就けない状態でした。しかし月曜日に車を運転して帰りましたが、運転の疲れを感じないのです。これには驚きました。そして夜に、腕立て伏せなどの筋トレを1時間余りしましたが、朝起きても、足腰の痛みや疲れが残っていないのです。これにも驚きました。

人は何かに感動したり、若い頃の岳登りなどの思い出が蘇ると、それがパワーを生み出す原動力になるのでしょうか?最近「来年は傘寿になるので、身体も段々弱っていくのかなぁ」と思い少し弱気になっていました。それが今回「トレイルランニング大会」の映像を観て、この「歳と弱気」が何処かへ吹き飛んでしまいました。本当に有難いことです。

この吹き飛んでしまった「歳と弱気」が戻ってこないことを願い、今日も元気に「行政改革」という大きな夢に挑戦していきたいと思います。

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朝食のメニューに「バナナ入りヨーグルト」を追加し、炒って酢漬けにした煮干しは今まで通り朝食で、食べる煮干しは昼食と夕食に食べるように追加しました。