「苦労は買ってでもしろ」と言われますが、若い時から悩み苦しむことで、長い人生を生きる上で力になり、大きな「宝物」をいただくことが出来ます。
「苦労人」という言葉がありますが、苦労を重ねた人には、何処か不思議な自信に満ちた力が宿っています。その自信の基となっているのが「経験知」です。
この「経験知」は体験し、身体で覚え、学んだものです。そして特に重要な「経験知」になるのが、挑戦して得た「経験知」です。不思議なことに、この「経験知」は次から次へと繋がり、想像もしない程の面積に広がっていきます。
この「経験知」の面積が、人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。このように「経験知」は悩み・苦しみの積み重ねがあって、初めて「経験知」の面積を広げていくことが出来ます。正に、苦労から人生の経験知という「宝物」をいただくことが出来るのです。
こんなことを、年の始めに考えながら、今年一年「行政改革」という大きな夢に向かって、より多くの経験知を重ね「行政改革」の「水先人」の役割が果たせるように、全身全霊を投入していきたいと思います。
経験知 苦労の先の 宝物
岳 靖
戸田温泉で撮りました。
