行政改革は洗濯 2.洗剤が決め手

行政改革」という「洗濯」をしても綺麗にならなければ意味がありません。それには「洗剤」が不可欠です。そしてこの「行政改革」という「洗濯」は国民が満足出来るように、綺麗に仕上がらなければなりません。

以前、民主党政権が、この「行政改革」の真似事をしましたが、全く成果がでず、大失敗に終わりました。失敗の最大の要因が「汚れを落とす洗剤」が無かったことです。この「洗剤」が無ければ、決して汚れは落せません。

しかし、この「洗剤」の選択が中々難しく「洗剤の良し悪し」が「行政改革」の成否を決定付けるのです。この「行政改革」は汚れと共に匂いも、白い物は真っ白に、色物は出来るだけ元の色に近づけなければ、国民の満足を得ることは出来ません。これこそ長年活性化に取り組んで来た「経験知という洗剤」が勝負を決めます。

ネットで調べますと「行政改革」に取り組んでいる市町村は多々ありますが、住民が望む「行政改革」になっているのでしようか?「行政改革」の最大の目的は「問題点を抽出し、仕組みとして解消し、業務の効率化を図ること」です。そして市町村の場合、将来の市町村合併に向けて「全国統一の行政の仕組みを作ること」です。それには「国の仕組み」を先ず構築することが先決です。

                  続く

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高山市の東山遊歩道で撮りました。