長い旅路 4. 使命

私達は両親も、生まれる国も、育つ環境も、生まれる時も、全て選ぶことは出来ません。それは「宿命」という言葉が一番当てはまるのではないでしょうか。この「宿命」を背負って私達は、人生という「長い旅路」を生き続けなければなりません。

この「宿命」と対して「使命」があると考えます。「宿命」とは「前世から定まっている運命。避けることも変えることもできない運命的なもの」とあります。

「使命」とは「 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務」とあります。この「使命」を見つけ出すことは至難の業ではないかと考えます。何故なら、今の時代は余りにも、流れが速く、求めるものも、求められるものも、多様化して来たからです。

この多様化が進んだ社会の中で、其々の「使命」を見出すためには、どうすればよいのでしょうか?私は次のように考えます。その1つ目は「夢を描くこと」、2つ目は「経験知をしっかり把握し、活かせるようにすること」、3つ目は「人生設計を立てること」ではないかと考えます。

「使命」というのは、この3つを常に描き挑戦することで、気づくものであると考えます。そして、「使命」とは歳とともに変わり、歳を重ね成長していく中で、出来上がるものではないかと考えます。

私がこの歳になって気づいた「使命」とは「行政改革」です。争いの無い時代が数千年に亘り続いた「縄文時代」のように、テロや戦争の無い「平和な時代」の礎を作り上げるために「行政改革」という、人生最後の「使命」に挑戦していきたいと思います。

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