問題の本質 14. リスク

羽生永世名人の言葉に「私は、積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にすると、いつも自分に言い聞かせている」とあります。

この言葉は正に「行政改革」そのものです。私達の世代が作った1200兆円という借金を、次の世代に背負わせないためには、私達の世代が「行政改革」という「リスク」を積極的に背負い、次世代が背負うリスクを最小限にしなければなりません。

そしてこんな言葉もあります。「毎回石橋を叩いていたら勢いも流れも絶対つかめない。」行政改革という、今まで誰も挑戦しなかったことに挑戦することは、それはそれは大変なことです。しかしこの羽生名人の言葉のように「石橋を叩いていたら、21世紀という時代の流れを絶対つかめない」のです。

又「これではまずい。何とかしなければ。」と頭を悩ましていても、全く前に進むことは出来ません。「樽式活性化法」という一つの方法が在れば、それに挑戦するのです。その挑戦する過程の中から、多くの知恵が湧き上がって来るのです。特に「行政改革」は沢山の人が参加し行うことから「三人寄れば文殊の知恵」のごとく、想像もしなかった多くの知恵が出てくるのです。

この「行政改革」は多くのリスクも伴いますが、しかしこのリスクは羽生名人の言葉のように「未来のリスクを最小限にすること」に繋がります。

後世に悔いを残さないためにも、この「行政改革」は必要不可欠です。

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ネットから借用しました。