20代の頃日本刀剣会に入会し、刀剣を少し勉強しました。その時に室町時代末期の刀を買いました。毎年、以前住んでいた氏神様の御神刀のお手入れに行っていますが、これは人間国宝の方が打たれた現代刀で、この御神刀とは全く違った凄みを感じました。
「切るか!切られるか!」の命をかけた「真剣勝負」は、いつの時代にもあることです。今は生死の真剣勝負ではなく、人生をかけた真剣勝負が行われています。この「真剣勝負」を何回経験したかによって、その人の生き様に大きな影響を与えていると考えます。
私も沢山の真剣勝負に挑みました。若い頃は相手の力量を読むことが出来ず、ガムシラに闘いに挑み負けました。しかし、歳を重ねる内に相手の力量を見抜く力が付き、負けることは少なくなりました。
今回取り組んでいる「行政改革」は、経験したことのない凄い剣客です。一刀両断に切り捨てられるか?経験知を活かして勝負が決するのか?勝敗は分かりませんが、この剣客に「平和」をかけた生涯一度の大勝負に挑みたいと願っております。
行革は 生死をかけた 真剣勝負
一刀入魂 平和目指して
岳 靖
ネットから借用しました。