幸せとは?

縄文時代の遺跡「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、2021年7月21日に「世界遺産」に登録されました。私はこの「縄文時代」が大好きで、青森市の「三内丸山縄文遺跡」、秋田県鹿角市の「大湯環状列石」、長野県茅野市の「尖石縄文遺跡」、千葉市の「加曽利貝塚縄文遺跡」などを観て回りました。何故この「縄文時代」が大好きなのか?それは「幸せとは何か?」を教えてくれるからです。

今、私達は本当に幸せなのでしょうか?これは大いに疑問です。ロシアのウクライナ侵攻により第三次世界大戦も危惧され、専制国家中国などの台頭により、日本も防衛費の増額が検討されております。又ドイツも大幅な防衛費の増額を決定しました。この防衛費の増額とは、国を守る手段の一つですが、人殺しの手段を整えることで、自然を破壊し、人を不幸にするばかりです。決して「幸せ」を導くものではありません。

縄文時代は争いの無い時代が一万年も続いたと言われますが、何故それだけ平和な時代が続いたのでしょうか?「幸せ」とは、争いの無い平和であることです。日本も防衛費の増額を考える前に「世界の平和を導くにはどうすればよいのか?」その原点である「行政改革」を国会で真剣に討議して欲しいと願うばかりです。

改めて「幸せとは何か?」を私達も真剣に考えなければならない時が来ているのです。水前寺清子 さんの「三百六十五歩のマーチ 」のように、他人事では済まされないのです。

     しあわせは  歩いてこない
                  だから歩いて ゆくんだね

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ネットから借用しました。