行動

行動することは、時には断崖絶壁に追い込まれ、生死に関わることもあります。又時には行動することで思わぬ出来事があり「万歳」をすることもあります。

企業経営とは、この行動をどのタイミングで行うのか?が「成否を分ける分かれ道」になります。

ここで一番大切になるのが、経験知に基づく「勘」です。しっかりとした経験知に基づく「勘」での行動であれば、まず失敗することはないと考えます。

こんな生意気なことを言いますが、75年間を「人生グラフ」で見ますと、30代はこの経験知が浅いことから失敗の連続でした。この失敗で大きな負債を被り、両親や家内には大変な心配をかけました。しかしこの「失敗という経験知」がコンサルとして独立してからは、大いに役立ちました。

生きるためには、行動しなければなりません。その行動には「生きるための行動」と「行くべき道を決める決断という行動」などがあります。

この決断という行動を、経営者が恐れていては、企業は衰退するばかりです。そのために沢山の失敗もし、経験知をしっかりと整理し、常に活用できるようにすることが大切です。

   決断は  時には地獄  極楽の

    境を歩む 知恵はコンパス

f:id:swnm8:20200108103608j:image

青森市のねぶた会館で撮りました。