長い旅路 6. 生き甲斐

長い間、研修を行なっていますと、時には「先生は何が生き甲斐ですか?」と質問されます。その時は「私の生き甲斐は夢を見、その夢を追いかけることです」と答えます。すると「夢を見ても、ただの夢で終わってしまうのではないですか?」と突っ込まれます。その時は『「見る夢は叶えられ、見ない夢は叶えられない」という諺があります。まずどんな夢でも見なければ叶えられません。この夢を確実に叶えるためには、夢を決して諦めないことと、完結するまでのプロセスを明確にしていくことです。そして一番大切なことは「夢は必ず叶えられると信じること」です。』と応えます。

「生き甲斐」を持って人生を歩んでいくか?生き甲斐を持たずに生きていくか?で、長い人生の旅路に於いては、その差は天と地ほどの開きが生まれると考えます。

「生き甲斐」を持って歩むことで、次のような効果が生まれると考えます。一つは「しっかりと前を向いて歩めること」2つ目は「困難を打ち破る力になること」そして3つ目は「健康を維持する大きな力になること」です。

この「生き甲斐」は歳を重ねれば重ねるほど、大切なものになると考えます。少し見方を変えれば「生き甲斐」は目の前に転がっているのです。それに気づくか、気づかずないかで、人生は大きく変わって来るのではないでしょか。

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